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中国人の日本语学习者に见られる敬语の误用について-毕业论文.doc

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三江学院日语专业毕业论文 中国人の日本語学習者に見られる敬語の誤用について はじめに 日本社会を理解するにも,日本人と交流するにも、日本語の敬語の実態を知り、その使い方を覚える必要がある。敬語を使う時、間違いやすいところが非常に多い。敬語は軽すぎて、失礼になってもいけないし、過剰な表現をしすぎて、かえって失礼になる。では、どの場合に、どんな人に、どのように間違うのか。本論文はこの問題について、調査と分析を行いたい。 本論文の構造は以下のようである。 まずは、敬語の種類別にその正しい使い方を説明しておく。 そして、敬語形式の誤用を分類し、分析する。 最後に、誤用を防止もしくは減少するための対策を見つける。 第一章 敬語の種類 日本語の敬語の分類はいろいろあるが、学校文法で扱う敬語の種類は一般に丁寧語、尊敬語、謙譲語三種類である。 1.1 丁寧語 1) 丁寧語の定義 丁寧語は、話し手が言い方を丁寧にすることで、聞き手に敬意を表す言葉である。丁寧語は話題に関係なく、話し手が聞き手だけを意識して、自分の言い方を丁寧にしたり上品にしたりするためのものである。 2) 丁寧語の使い方 丁寧語の使い方は次の二つがある。 一つ、語尾に「です」「ます」をつける 私の故郷は北海道です。 しばらく旅行に出かけます。 二つ、語尾に「ございます」をつける まったく記憶にございません。 よろしゅうございます。 1.2 尊敬語 1) 尊敬語の定義 尊敬語は相手に敬意を表わす敬語のことで、話の対象者そのものや行動に対して敬意を表し、持ち上げる敬意表現である。 2) 尊敬語の使い方 尊敬語の使い方は次の六つがある。 一つ、動詞の尊敬語 尊敬語 普通語 なさる する くださる くれる おっしゃる 言う、話す いらっしゃる いる、来る、行く おいでになる いる、来る、行く 見える 来る ご覧になる 見る 召し上がる、あがる 食べる、飲む ご存じ 知る 二つ、「れる」、「られる」式の尊敬語 あの方が帰られたのはいつごろですか。 社長がすぐエレベーターで降りられます。 三つ、「お(ご) ~になる」式の尊敬語 お客さんはもうお休みになりました。 先生はいつご帰国になりますか。 四つ、「お(ご) ~なさる」式の尊敬語 もうお話しなさったのですか。 そんなにご心配なさらないでください。 五つ、「お(ご) ~です/でございます」式の尊敬語 毎日このボールペンをお使いですか。 この本は森田先生が執筆でございます。 六つ、「お(ご) ~くださる」式の尊敬語 先生は、分からないことをいろいろお教えくださった。 もう一度ご説明くださるようお願いします。 1.3 謙譲語 1) 謙譲語の定義 謙譲語は謙遜の意味をこめて自分に関する事柄をへりくだって表現する敬語のことで、そうすることで間接的に相手を高めて敬意を表わす敬意表現である。決して相手に対して使ってはいけない種類の敬語である。 2) 謙譲語の使い方 謙譲語使い方は次の四つがある。 一つ、動詞の謙譲語 謙譲語 普通語 致す する 差し上げる 与える、やる、あげる 申す 言う、話す 申し上げる 言う、話す 参る 来る、行く 伺う 聞く、尋ねる いただく 食べる、飲む、もらう 存じる 知る、思う 拝見する 見る 二つ、「お(ご) ~する/致す」式の謙譲語 お宅のことが心配で、さっそく電話をおかけしました。 詳しいことはお目にかかってから、お話し致します。 三つ、「お(ご) ~申し上げる」式の謙譲語 ご健康を心からお祈り申し上げます。 私の方からご紹介申し上げます。 四つ、「お(ご) ~いただく」式の謙譲語 わざわざお電話いただきまして、本当にありがとうございます。 ここにお名前とご住所をお書きいただいて、あちらの窓口へお出しください。 敬語のうち尊敬語と謙譲語は、上で見てきたようにある人物を「立てて」述 べる敬語である。  実際の場面で尊敬語や謙譲語を使って人物を「立てて」述べようとする場合に留意すべき主な点は次の通りである。 注意ポイント: ポイン ト1: 自分側は立てない ポイント2: 相手側を立てて述べるのが典型的な使い方 ポイント3: A.第3者については、その人物や場面などを総合的に判断して、立てる方が相応しい場合は立てる B.自分から見れば立てるのが相応しいように見えても、「相手から見れば立てる対象とは認識されないだろう」と思われる第3者については立てない配慮必要がある 第二章 敬語誤用の分類 敬語誤用の種類が多く、おおよそに分類をすると、以下の種類がある。 2.1 対象或いは相互関係の混乱 2.1.1敬語的称呼の不適当 1)“あなた”の誤用 第二人称“あなた”は年上の人が年下の人や同輩者に向かって使うことはある程度許容される。例えば、先生が生徒を「あなた」と呼んでも差し支えない。しかし、生徒が先生を「あなた」と呼ぶと、先生に不愉快な感じを与える。年 上の人を呼ぶ時は、「あなた」の代わりに「姓+さん」や職位名を使うことが比較的に多いである。 もともと「あなた」は「むこう」や「あちらのほう」を表す方向代名詞で、後に二人称として使われるようになったといわれている。したがって、上の場合「あなた」を使うことによって、相手を冷たく突き放し、相手と距離を保つ 言い方になる。 a あなたは松下電器の田中先生でしょうか。 失礼ですが、松下電器の田中先生でしょうか。 b 張先生、あなたも今回の研究会にご出席なさいますか。 張先生も今回の研究会にご出席なさいますか。 c (目上に) あなたの意見はごもっともですが…。 (目上に) ご意見はごもっともですが…。 2)“先生”の誤用 日本語に、先生は一定の社会の地位と身分を持つ人に対する称呼形式で、も ともと教師に用いるので、学者、医者、弁護士、国会議員などの敬称で、人の名前と職務の名の後に接尾詞として使うことができ、それによって聞き手或いは話題人に敬意を表す。日本語学習者は中国語の影響を受けるので、どちらの紳士に対してすべて“先生”を使い、敬意を表すと思っている。事実、もし普通の職員などに対してこの呼称を使うなら、かえって人に皮肉な意味が感じさせて、相手は不愉快になってしまう場合が多い。 2.1.2 授受形式の誤用 1)“くださる”と “いただく” の誤用 先生が指導していただいた。 先生が指導してくださった。= 先生に指導していただいた。 “くださる”という表現の場合は、行為者を立てるという一般の尊敬語の働きに加えて、「その行為者から恩恵が与えられる」という意味も併せて表現している。例えば「先生が指導してくださる」「先生がご指導くださる」は、それ(=先生が指導すること)が有難いことだという表現の仕方になるわけである。 “いただく”は謙譲語だが、謙譲語の基本的な働きに加えて、「恩恵を受ける」という意味も併せて表現している。例えば「先生に指導していただく」とか「先生に御指導いただく」という表現は、それ(=先生が指導すること)が有難いことだという表現になるわけである。 “くれる”と“もらう”の関係 Aが(は) Bに ~ をくれる = Aが(は)Bに(から) ~ をもらう Aが(は) Bに ~ てくれる = Aが(は)Bに(から) ~ てもらう 与える者或いは恩恵を施す者を高める場合 Aが(は) Bに ~ をくださる = Aが(は)Bに(から) ~ をいただく Aが(は) Bに ~ てくださる = Aが(は)Bに(から) ~ ていただく 2)“あげる”と“いただく”の誤用 “あげる” は話し手自分或いは自分側が目上の人に物品を与えることに用いる。“いただく”は話し手自分或いは自分側が目上の人から物品を受けることに用いて、二つは逆さまに使ってはいけない。 a 李さん: こちらさま、いただきましたか。     こちらさま、お持ちになりましたか。   張さん: はい、いただきました。 この例は従業員がお客に物を配る時の対話である。間違いは従業員が謙譲語“いただく”でお客の受ける行為を表すのである。 b 論文を先生に送ってあげて、雑誌に推薦していただきたかったんんです。 論文を先生にお送りして、雑誌に推薦していただきたかったんんです。 “あげる” は補助動詞として、“~てあげる”の形式を使う時、恩恵を施す意味を含み、目上の人に謙譲表現を表せないばかりでなく、相手に不愉快をもたらす時もある。 c ただ一ヶ月だったが、日本のいくつかの大学をご訪問いただいて、大変いい勉強になりました。 ただ一ヶ月だったが、日本のいくつかの大学を訪問させていただいて、大変いい勉強になりました。 この例の間違いはセンテイスの構成を気づかなくて、動作の主体を逆さまする。話し手は相手の恩恵のために、日本に訪問する。訪問する主体は話し手自分だが、“ご訪問いただく”の形式は相手が訪問することを招待する意味になる。 2.2 対象と表現の不釣り合い 2.2.1自分側の人を高める誤用 尊敬語で自分側の人を高める誤用があるばかりでなく、謙譲語で自分側の人を高める誤用もある。 1) 尊敬語で自分側の人を高める誤用 a 主人は明日お帰りになります。 主人は明日帰ります。 b 部長は外出されています。 部長は外出しております。 c 日本の友人のみなさま、ご紹介いたしますが、こちらさまは私たち学校の学長の張先生です。あの方はうちの日本語科の主任、王先生でございます。 日本の友人のみなさま、ご紹介いたしますが、こちらは私たち学校の学 長の張先生です。あちらはうちの日本語科の主任、王先生でございます。 紹介された人は自分の上司たが、話し手にとって、“学長”と“主任” は自 分側の人なので、敬語の使用原則に基づいて、他人に対して自分側の人に尊敬を表すことは間違いである。 その場その時々の位置関係(上下関係を含む人間関係)を考慮して適切な敬語表現を使うことが肝要である。身内や社内の人間のことを話す時には尊敬語を使わないようにくれぐれも注意する。 2) 謙譲語で自分側の人を高める誤用 主人の兄にそう申し上げました。 主人の兄にそう言いました。 謙譲語の特徴は話題中の動作の受け手(間接的である場合もあります)が話題中の動作の主体よりも上位である場合に使われる。話し手にとって、“主人の兄”は自分側の人なので、、自分側の人に尊敬を表すことは間違いである。 2.2.2 高める必要がないことを高める誤用 聞き手から見れば、高める必要がないことを高めるのは失礼なことである。 向こうの富士山がよくお見えになりますわね。 向こうの富士山がよく見えますわね。 敬語の使用原則に基づいて、山や川など生命がない自然物に敬意を表す必要はなく、敬語を使う必要もない。 2.3 敬語形式の混乱 2.3.1 尊敬語と謙譲語の混用 よくある敬語表現の間違いの一つとして、尊敬語と謙譲語を混同する場合が多くある。これは相手に対して失礼なので、気をつける必要がある。 1)“ お(ご)~する”形式の誤用 “ お(ご)~する”は謙譲語の表現形式である。“お(ご) ”が使われているために、間違って尊敬表現に使われることがある。 a 社長はいつもこの旅館をご利用するそうです。 社長はいつもこの旅館を利用なさるそうです。 b 先生もご出席しますか。 先生も出席なさいます。 c 上は危険な場所ですから、お子様をお連れしないでください。 上は危険な場所ですから、お子様をお連れにならない。 “ お(ご)~する”は謙譲語の表現形式である。例aの“社長”と例 bの“先生”は目上の人なので、目上の人に謙譲表現を使わない。 2)“お(ご)~できる”形式の誤用 a お一人で気軽にご参加できます。 お一人で気軽にご参加になれます。 b 特急券のない方はご乗車できません。 特急券のない方はご乗車になれません。 c もしこれでお使いできるのでしたら、これでご勘弁願いたいんですが もしこれでお使いになれるのでしたら、これでご勘弁願いたいんですが。 “お(ご)~できる”は“お(ご)~する” の可能形式である。即ち、謙譲語の表現形式で、尊敬語の可能形式ではない。だから、尊敬語として使うことができない。話し手自分または自分側の人の動作や状態を表す形式である。相手や第三者の動作や状態を表せない。 3) お(ご)~してくださる(いただく) 形式の誤用 “ お(ご)~してくださる(いただく) ”の形式は特殊な場合を除いて、 誤用に属する。“して”を除くべく、ただ“お(ご) ~くださる(いただく)” の形式を使うのみである。尊敬の形式“お(ご) ~くださる”、“~てくださる”二つの異なる表現形式と謙譲の形式“お(ご) ~する”を混じって、“お(ご) ~する”を主体にする表現形式になって、この謙譲の形式は“~てくださる”と組み合い、使うことができない。 a ごみはごみ箱にお入れしてください。 ごみはごみ箱にお入れください。 b それについて、部長はご理解してくださるでしょう。 それについて、部長はご理解くださるでしょう。 c できるだけ早くお知らせしてくださいませんか。 できるだけ早くお知らせくださいませんか。 謙譲語は主語をへりくだるので、一般的に、話し手自分或いは自分側の人は 主語である。聞き手や第三者を主語にするとき、謙譲語を使うのは誤用に属する。 4) 謙譲語を尊敬語にする誤用 a 佐藤さん、何かいただきませんか、日本酒はいかがですか。 佐藤さん、何か上がりませんか、日本酒はいかがですか。 この例は話し手は聞き手に意見を求めるときの会話である。だが、動作の主体は話し手ではなく、聞き手で、聞き手に謙譲語が使えない。 b 日本からまいりましたお客様に、まず歓迎の言葉をおっしゃいます。 日本からいらっしゃいましたお客様に、まず歓迎の言葉を申し上げます。  この例の間違いは修飾語で、“お客様”の修飾語として謙譲表現の“まいる”を使うのは不適である。 c ただいま司会者の申したことに賛成いたします。 ただいま司会者のおっしゃったことに賛成いたします。 5)“おります” の誤用 “おります”は“います” の 謙譲表現である。決して相手に対して使ってはいけない種類の敬語である a 田中先生はおりますか。 田中先生はいらっしゃいますか。 b お客様は応接間におります。 お客様は応接間にいらっしゃいます。 c その不詳事は校長先生も存じております。 その不詳事は校長先生もご存じです。 6) 慣用形の誤用 “お(ご)~になる” は尊敬語の表現形式だが、“お力になる” 、“ご馳走になる” 、“お世話になる” 、“お目にかかる” などの慣用形は謙譲語の表現形式なので、尊敬する人の行為を表せない。 a どうぞ、お世話になってください。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 b 今日はご馳走になってくださいませんか。 今日はご馳走してくださいますか。 c 先生、明日、父が参りますが、お目にかかってくださいませんか。 先生、明日、父が参りますが、お会いになってくださいませんか。 この例に“お目にかかる”を使うと、先生の動作もへりくだってしまう。“参る”を表すのは父の動作を表すが、先生の動作は“お目にかかる”式で表せないので、尊敬形式“お会いになる”を使うべきである。 2.3.2 丁寧語と尊敬語の混用 “でございます” と“でいらっしゃいます” の混用 丁寧語“でございます” は謙譲の意味を表す。話し手自分や自分側の人の動作や状態を表す時使うが、主語は聞き手或いは第三者であれば、使わない。ところが、“でいらっしゃいます” は尊敬する人の動作や状態などを表して、「行為者」に対する尊敬語として働く。 a 失礼ですが、田中さんでございますか。 失礼ですが、田中さんでいらっしゃいますか。 b ご紹介いたしますが、こちらはうちの学長の田中先生でいらっしゃいま す。こちらは東京大学教職員代表団団長、佐藤先生でございます。 ご紹介いたしますが、こちらはうちの学長の田中先生でございます。こ ちらは東京大学教職員代表団団長、佐藤先生でいらっしゃいます。 話し手にとって、“学長”は自分側の人なので、尊敬語を使う必要がない。しかし、“東京大学教職員代表団団長”は相手側の人なので、丁寧語を使わなく、尊敬語を使うべきである。 2.4 運用の問題 2.4.1敬語の過度使用 敬語を使う場合、対象などを分けなく、多ければ多いほどよいことでは ない。どんな人に、どんな場面で、どのように使うかが問題となる。過剰な表現にしすぎて、かえって失礼になる。敬語を濫用するのは敬語の誤用に属する。 1) 二重敬語の誤用 一つの語について同じ種類の敬語を二重に使ったものを一般に「二重敬語」と言う。例えば、お(ご)~になられる”、“ お(ご)~ら)れになる” など。正確な用法は敬語助動詞“~れる(られる)”或いは“お(ご)~になる” の形式の一つだけを使うのがいい。 a 明日の3時に来られになるんですね。お待ちしています。 明日の3時においでになるんですね。お待ちしています。 b お客様はお帰りになられました。 お客様はお帰りになりました。 c これは社長がタイでお求めになられた物です。 これは社長がタイでお求めになった物です。 二重敬語は一般に適切ではないとされているが、習慣として定着しているものもあり、最近では一概に間違いだと言い切れない。 【注】 習慣として定着している二重敬語の例 尊敬語 お召し上がりになる、お見えになる 謙譲語 お伺いする、お伺いいたす、お伺い申し上げる 2)“~(さ) せていただく”の過度使用 “~(さ) せていただく” の意味は、相手方の好意的な許可、恩恵を得て~することを許してもらうのである。 a 明日休ませていただいてもよろしいでしょうか。 b ご案内させていただきます。 c 日本滞在中はいろいろといい経験をさせていただきました。 d 一言お礼の言葉を述べさせていただきました。 e 頭が痛いです。帰らせていただきます。 例aとbのように、「許可を得る」という意味で使われた場合や例cのように「相手のおかげで~できた」という場合には適切な謙譲表現である。しかし、例dでは、単に自分の行為を丁寧に言おうとするだけで、この表現の元来の例aとbのような意味を失う。また、例e のような言い方では、「相手の意志に関係なく~する」ということの表現になって、強い意志表現となり、丁寧ではなくなる。 【注】 近年、「ご説明させていただきます」、「お休みさせていただきます」などの形式が出現する。これは“お(ご)~する”と“~(さ) せていただく”を組み合う形式である。過度に使用すれば、「慇懃無礼」という感じになる。 2.4.2敬語使用の不調和 日本語学習者は敬語を使う過程で、よくセンテンスの初め或いは語句の始めで敬語の形式を使うが、センテンスの末或いは語句の後半の部分で相応的に敬語の形式を使うことを見落として、前のことだけを考えて、後のことを考えないことによって、敬語使用の不調和を導く。 a どっちに住んでいらっしゃいますか。 どちらに住んでいらっしゃいますか。 b お風邪を引いた陛下は、今日ホテルで休んでいらっしゃいます。 お風邪を召された陛下は、今日ホテルで休んでいらっしゃいます。 この例の“お風邪”は美化語に属し、目上の人の状態を表す時に尊敬語と一 緒に使うべきである。 c 書き留めになさって、送るほうが安全ですね。 書き留めになさって、お送りになったほうが安全ですね。 この例の前半は敬語“なさって”を使うが、後半は普通の表現形式を使う。センテンスの前と後は調和をとらなく、後半は尊敬語の表現形式を直すべきである。 【注】 敬語を使う際には文全体のバランスをとらなければならない。敬語を使う時、文全体のバランスを注意する必要がある。必要な敬語を使って、余計な敬語を避ける。いわゆるバランスは二つの内容を含んで: 一つは敬語の繋がリを維持して、つまり1か所にある程度の遠慮する言い方を使って、別の1か所も適応して、遠慮する言い方を使わなければならない;二つは適切な部分を選んで敬語を構成するのである。 おわりに 敬語は相手や周囲の人、またその場合、その状況についての「敬い」、「へりくだり」、「改まった気持ち」などという言葉を用いる人の気持ちを表現する言語表現として、重要な役割を果たしている。しかし、敬語を正しく使用するのは困難だと感じている人も多くいる。そのために、間違った敬語表現が氾濫している。 本稿では、日本語学習者に見られる敬語の誤用を分類して、誤用の使い方を訂正して、誤用の原因を分析した。敬語誤用の種類が多い。第一、対象或いは相互関係の混乱である。つまり、自分と相手の間の関係ははっきりしないので、敬語を使う時にはどの種類の敬語を選ぶかよく分からない。そのために、対象に対して不適当な敬語を使ってしまう。第二、対象と表現の不釣り合いである。例えば、相手と話をする時に、尊敬表現と謙譲表現で自分側の人を高める誤用。第三、敬語形式の混乱である。特に、尊敬語と謙譲語の形式の混用である。どの形式は尊敬表現に属するか、どの形式は謙譲表現に属するかよく分からないので、使う時には間違いやすい。第四、運用の問題である。敬語を使う場合、対象などを分けなく、多ければ多いほどよいことではない。敬語を濫用するのは敬語の誤用に属する。過度に使用すれば、「慇懃無礼」という感じになる。 敬語の誤用を防ぐために、注意すべきことをまとめると、一般的に次の通りである。 第一、敬語は相互尊重を基礎にすべきである。 第二、場合に応じて尊敬語や謙譲語を使い分ける。 第三、一つの文には一回だけ敬語を使う。 参考文献 1 蔡全胜 《日语敬语通》 大连出版社 2006年6月1日第1版 2 何建军 《语法 敬语快突破》 大连理工大学出版社 2004年9月 3 贺静彬 《标准日语语法》 大连理工大学出版社 2007年8月第一版 4 杜玲莉 《日语敬语的常见错误分析》[J] 日语知识2004年06期 5 苏讯江 《常用敬语的误用》[J] 日语知识2005年06-07期 6 邵艳珠 《日语敬语的误用》[J] 日语知识2006年05期 7 平林周祐 浜由美子 《敬語》 荒竹出版 8 武光诚 《誤用だらけの日本語の謎》 青春出版社 9 三吉礼子 《日语敬语》 北京大学出版社 10奥秋义信 《日语敬语正误用法500例》 上海译文出版 2006年3月第1版 15
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