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日本 下第7章日本茶道.doc

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日本茶道 日本 下 大森 和夫 大森 弘子 曲 維 著 大連出版社 1998年12月第一版 2000年7月第二次印刷 第七章 茶道(茶の湯) 茶道は700年に及ぶ長い歴史を有する「芸術」であり、日本の伝統文化である。お茶は日本人にとって最も楽しみ深い飲み物であり、「日常茶飯事」という言葉が示すように、お茶は日本人の日常生活に欠くことができないほど大きなウェートを占めている。茶道はこうした日本人の生活に深くざし、芸術として確立された。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12世紀の終りに、中国で禅宗を学んだ僧、栄西が茶の種とともに茶の湯の道具、礼式を日本に持ち帰った。初めは、貴重な薬として用いられた抹茶が、栽培に成功し、人々に広く飲まれるようになった。茶の礼式も日本人に合うように定まっていった。   おいしいものを食べ、お茶を飲み、高価な道具を楽しむ茶の湯に、精神的なまりを与えたのが室町時代の村田珠光(1422年~1502年)である。村田珠光が茶と禅の精神の統一を主張して、茶室で心の静けさを求める「侘び茶」を創り出した。「侘び茶」の方式は、村田珠光から武野紹鴎を経て千利休(1521年~1591年)によって完成された。   16世紀末、千利休によって茶の湯の礼儀が定められ、心と形を伴った茶道が確立した。利休が完成した「侘び茶」の方式は簡素・閑寂を精神とし、華やかな桃山文化の中にあって異なった一面を作り上げた。   茶の湯は豊臣秀吉や諸代名の保護を受けて大きいに流行し、茶道の発展とともに、茶室、茶器、庭園などに優れた芸術作品が生み出さるきっかけとなった。   茶道の精神主義の面が強く、茶道の心は「侘び」の言葉で表されている。「侘び」の美意識を文字で説明するのはなかなか難しいが、「静かに澄んで落ち着いた味わい」といった意味だ。生活態度としては、「おごらず、つつましく」ということになる。茶道のもう一つの精神的境地に「さび(寂)」がある。俳諧の味わいの表現でもあるが、これは「枯れた趣。あさっりとしている中に深い味わいを感じさせる」こと。   茶室や道具などの取り合わせを見ると、「俗世界を離れ、かつ優美で趣のある」風流にと通じる側面もある。   また、千利休の次の和歌に茶の湯の真髄がこめられている、とみることもできる。   「茶の湯とは  ただ湯をわかし 茶をたてて           呑むばかりなる 事としるべし」 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 千利休を祖とする流派が「千家流」で、利休の没後、弟子たちがそれぞれに自分の茶道を確立し、次の代へと伝えた。なかでも利休の孫、千宗旦の子供三人が分かれて独自の「表千家」「裏千家」「武者小路千家」を創設し、今日まで茶道の主流として利休の糸統を守っている。   茶道の流派は、外に「籔内流」「遠州流」など、由緒ある流派から新しいものまでさまざまある。   中国から伝えった茶の湯は、日本で独自の発展を遂げ、日本の風土や日本人の心情に合った伝統文化としての茶道となった。茶道は、時代とともに形の変化は見られるが、その精神は変わることなく、利休没後400年を経た。そして、海外への紹介や普及が盛んに行われている。 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 茶の湯の特別の「言葉」や道具を通して、茶道の実態と心を理解しよう。 1. わび(侘び) 日本人の美意識を表現する言葉について、平安時代の「ものおあわれ(人生のはかなさや哀れ。しみじみとした味わい)」からはじまり、「わび」に至った、という見方がある。   千利休の師、武野紹鴎は自分の「わび」を、藤原定家の「みわたせば 花も紅葉も なかりけり 浦のとま屋の 秋の夕ぐれ」の和歌の中に見つけた。また、利休は「わび」を、「花をのみ 待つらん人に 山里の 雪間の草の 春を見せばや」という藤原家隆の和歌で表現した。 2・抹茶   春、4月末から5月にかけて各地で茶摘みが行われる。茶の若葉を「洗って、蒸して、乾燥し、涼しい場所に貯蔵する」。それを秋になってから「臼でひいて粉末にする」と、緑鮮やかな抹茶が出来上がる。   「茶器に抹茶を入れ、熱湯を注いで、茶筅(ちゃせん)でかき回して泡を立てて飲む」のが茶の湯(茶道)である。   葉を全部粉にして飲むので、滋養に富んだ飲み物である。   なお、「蒸した」茶葉をすぐに乾燥しながら手で揉んだのが、煎茶である。茶葉を洗った後、発酵させたものが紅茶である。つまり、同じ茶の葉が製造過程の違いによって、抹茶・煎茶(発酵させない)、ウーロン茶(半発酵茶)、紅茶(発酵)になる。 2. お点前(お手前) 主人(亭主)がお客にお茶をご馳走することを「点てる」という。茶道は、茶室の畳の上で、決まった位置に道具を置き、作法に従った手振りで道具を払い、一定の手順で茶を点てる。この一連の所作を「点前(手前)」と呼ぶ。   茶道の作法の中で、最も重視されるのが「お点前(お手前)」である。茶会という場で、点前という演出が行われて初めて茶道が成立する。点前を基調とする茶道の芸術性について、哲学者・谷川哲三は『茶の美学』の中で「身体の所作を媒介とする演出の芸術」と表現している。   野外で茶を点てることが「野点」である。 3. 茶室   茶会が行われている部屋が茶室である。お茶を味わいながら、主人とお客が打ち解けて会話を楽しむ場所である。茶席では、政治の話と色恋の話は避けるのが通常だ。   茶室は庭に囲まれて建っていることが多い。庭へ一歩踏み入れた時から、人は、俗世界とは離れて、身も心も清め、別の精神世界へ入っていくのである。   茶室に至る道を「露地」といい、露地を進むと「つくばい」という手水鉢があり、客はそこで手を洗い、口をすすいで茶室に入る。そして、客は「にじり口」(茶室特別の小さな出入口)から茶室にはいる。この「にじり口」は、利休が川舟の窓にヒントを得て考案したと伝えられている。   茶室には、床の間が設けられ、炉が切られている。   茶室風の建物を「数寄屋造り」という。 4. 取り合わせ 茶道では、茶室の中の様々な「取り合わせ」の妙味が重視されている。特に、吟味された茶道具などがうまく調和の取れていることが大切な要素である。 茶の道具には、釜、水指し、茶碗、茶入れ・棗(茶器)、茶杓など数が多いが、高価なもの、古いものがいいとは限らない。茶室の中で全部の道具がかもし出す調和を大事にする。茶会の目的、季節感、形、色など、たとえ一つが名品であっても、調和が取れていなければ、良い茶会とはいえない。 また、「分相応」と言って、自分の能カや環境などの合った道具の取り合わせが、招かれた客に良い印象を与える。 5. 掛物   茶室の床の間に飾る掛け軸をいう。中国や日本の禅僧が書いた書や水墨画などが多い。その外、先輩の茶人たちの書や、筆跡の美しい和歌が飾られることもある。ただし、恋の歌は避ける。   茶室の掛け物は、主人自身の心であり。客へのもてなしの主題でもある。   6. 花   茶室の花は、いわゆる行け花(華道)の花とは異なり、特に流儀はない。   「野に咲く花のように」というのが茶道における花の理想である。季節の花や、山野に咲いている野草をそのまま床に間に生ける。ただ美しい花を生ける、というのではなく、茶道の心である「わび」の精神に合致した花を生けることが大切である。   花入れと呼ばれる花器(陶器や竹製など)に生ける。 7. 水   茶の湯では、おいしいお茶を点てるために、みずを選ぶ。水の質で、お茶の味も変わってくる。古来、茶人たちは、谷川や井戸の名水をもとめた。 8. 茶事   茶の湯には、抹茶の量が少ない薄茶と、抹茶が多い濃茶がある。薄茶は「お菓子」(和菓子)とお茶だけ。   これに対し、濃茶の場合は、お菓子と濃茶の後に薄茶を飲み、食事をする。これを茶事と呼んでいる。 9. 菓子   茶席の菓子は、それぞれの季節に合った、美しい色とりどりの和菓子が出させる。菓子を紙の上に取り分け、黒文字(木の楊枝)で小さく切って食べる。   陶磁器や漆器などの器と、それに盛られた和菓子は一つの芸術作品を作り上げている。 10.懐紙   茶席で懐に入れておく紙を懐紙という。懐紙の上に菓子をのせて食べたり、てを拭いたりする時に使う。 11.懐石   濃茶を主眼とする茶事では、主人は客に食事をすすめる。この時の簡単な食事を懐石という。「懐石」は、昔、座禅をした僧が、空腹と寒さをしのぐために石を暖めて「懐野中」に入れた事から始まった。質素なものであること、を念頭に置いている。 12.茶の湯に使う道具   *釜=お茶を点てるための湯を沸かす物。   *柄杓=釜の湯を茶碗に注ぐ道具。竹製のもの。    *風炉=湯の沸かすのにつかう炉。一方から風が入るようになっている。   *茶碗=これでお茶を飲む。ほとんどが陶器。茶の湯に中で、最も親しみのある代表的な道具が茶椀だ。  茶会では、茶碗を鑑賞しその種類、形、色などについて、話に花を咲かせるのが大きな楽しみである。  従って、主人は茶碗に対する客の反応に思いをめぐらし、客はどのような茶碗が出てくるかを想像しながら、茶会への期待をふくらせる。   *茶巾=茶碗を拭く布。   *ふた置き=釜のふたを置く台。   *茶筅=茶碗に入れる抹茶と湯をかき回して泡を立てる道具。小さな竹の筒の半分を糸のように細く割って、それを内側に丸く曲げた物。   *水指し=釜に水を足したり、茶碗や茶筅を洗うための水を入れておくの器。ほとんどが陶磁器。   *茶器=抹茶を入れる器を総称して茶器という。そのうち、濃茶用の抹茶入れを「茶入れ」(陶製)といい、薄茶用の抹茶を入れるのを「棗」(漆器)という言い方もあるが、厳密な区別はない。   *茶杓=茶器の中の抹茶をすくって茶碗に入れる竹製のさじ。耳がきのような形をしている。   *建水=茶碗を洗った湯を水を捨てる入れ物。「こぼし」ともいう。 13.茶会に招かれたら 茶の湯は眺めるもおではない。茶椀一杯のお茶を飲んで参加するのである。招かれたら、喜んで、気軽に出掛けることが大切です。   服装は、通常の訪問と考えて、特に礼儀を意識する必要はない。男性なら、ネクタイにスーツ出十分だ。女性は、洋服で構わないが、座った時にひざが隠れる長さのスカートが必要だ。   正式な持ち物は、普段持っているハンカチの外に、懐紙と茶席用の扇子を用意すればよい。 14.「薄茶」の飲み方 1) 菓子を食べる。 2) 主人が茶の入った茶碗を最初の客の前に置く。 3) その客は、左隣の客との間に茶碗を置いて、「お先に頂戴します」と一礼する。 4) 次に、茶碗を自分の正面に移して、「お手前頂戴します」と礼をする。 5) 両手で茶碗を持ち、茶に感謝する気持ちで軽く頭を下げる。 6) 茶碗の正面を時計の針の方向に小さく二つ回して、しっかりと茶碗を持って茶を飲む。(茶碗の正面で飲まないため) 7) ゆっくり全部飲み終わったら、茶碗の飲み口を左手の親指と人指し指でつまむようにして拭く。 8) 茶碗は左手の上にのせたまま、右手の親指と人指し指を懐紙かハンカチできれいにし、その後、茶碗の正面を自分の前に戻す。 9) 茶碗を畳の上に置いて、鑑賞する。そして、茶碗を手に持ったりして、茶碗に全体を鑑賞する。 10) 茶碗の正面を主人に向けて返すため、180度、時計の針の方向に回してから畳の上に戻す。 11) この後、主人はまた新しいお茶を点てて。茶椀を次の客に前に置いて、3)以降の作法が繰り返される。
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