ImageVerifierCode 换一换
格式:DOC , 页数:101 ,大小:420KB ,
资源ID:6127531      下载积分:10 金币
快捷注册下载
登录下载
邮箱/手机:
温馨提示:
快捷下载时,用户名和密码都是您填写的邮箱或者手机号,方便查询和重复下载(系统自动生成)。 如填写123,账号就是123,密码也是123。
特别说明:
请自助下载,系统不会自动发送文件的哦; 如果您已付费,想二次下载,请登录后访问:我的下载记录
支付方式: 支付宝    微信支付   
验证码:   换一换

开通VIP
 

温馨提示:由于个人手机设置不同,如果发现不能下载,请复制以下地址【https://www.zixin.com.cn/docdown/6127531.html】到电脑端继续下载(重复下载【60天内】不扣币)。

已注册用户请登录:
账号:
密码:
验证码:   换一换
  忘记密码?
三方登录: 微信登录   QQ登录  

开通VIP折扣优惠下载文档

            查看会员权益                  [ 下载后找不到文档?]

填表反馈(24小时):  下载求助     关注领币    退款申请

开具发票请登录PC端进行申请

   平台协调中心        【在线客服】        免费申请共赢上传

权利声明

1、咨信平台为文档C2C交易模式,即用户上传的文档直接被用户下载,收益归上传人(含作者)所有;本站仅是提供信息存储空间和展示预览,仅对用户上传内容的表现方式做保护处理,对上载内容不做任何修改或编辑。所展示的作品文档包括内容和图片全部来源于网络用户和作者上传投稿,我们不确定上传用户享有完全著作权,根据《信息网络传播权保护条例》,如果侵犯了您的版权、权益或隐私,请联系我们,核实后会尽快下架及时删除,并可随时和客服了解处理情况,尊重保护知识产权我们共同努力。
2、文档的总页数、文档格式和文档大小以系统显示为准(内容中显示的页数不一定正确),网站客服只以系统显示的页数、文件格式、文档大小作为仲裁依据,个别因单元格分列造成显示页码不一将协商解决,平台无法对文档的真实性、完整性、权威性、准确性、专业性及其观点立场做任何保证或承诺,下载前须认真查看,确认无误后再购买,务必慎重购买;若有违法违纪将进行移交司法处理,若涉侵权平台将进行基本处罚并下架。
3、本站所有内容均由用户上传,付费前请自行鉴别,如您付费,意味着您已接受本站规则且自行承担风险,本站不进行额外附加服务,虚拟产品一经售出概不退款(未进行购买下载可退充值款),文档一经付费(服务费)、不意味着购买了该文档的版权,仅供个人/单位学习、研究之用,不得用于商业用途,未经授权,严禁复制、发行、汇编、翻译或者网络传播等,侵权必究。
4、如你看到网页展示的文档有www.zixin.com.cn水印,是因预览和防盗链等技术需要对页面进行转换压缩成图而已,我们并不对上传的文档进行任何编辑或修改,文档下载后都不会有水印标识(原文档上传前个别存留的除外),下载后原文更清晰;试题试卷类文档,如果标题没有明确说明有答案则都视为没有答案,请知晓;PPT和DOC文档可被视为“模板”,允许上传人保留章节、目录结构的情况下删减部份的内容;PDF文档不管是原文档转换或图片扫描而得,本站不作要求视为允许,下载前可先查看【教您几个在下载文档中可以更好的避免被坑】。
5、本文档所展示的图片、画像、字体、音乐的版权可能需版权方额外授权,请谨慎使用;网站提供的党政主题相关内容(国旗、国徽、党徽--等)目的在于配合国家政策宣传,仅限个人学习分享使用,禁止用于任何广告和商用目的。
6、文档遇到问题,请及时联系平台进行协调解决,联系【微信客服】、【QQ客服】,若有其他问题请点击或扫码反馈【服务填表】;文档侵犯商业秘密、侵犯著作权、侵犯人身权等,请点击“【版权申诉】”,意见反馈和侵权处理邮箱:1219186828@qq.com;也可以拔打客服电话:0574-28810668;投诉电话:18658249818。

注意事项

本文(勿误药室方函口诀.doc)为本站上传会员【pc****0】主动上传,咨信网仅是提供信息存储空间和展示预览,仅对用户上传内容的表现方式做保护处理,对上载内容不做任何修改或编辑。 若此文所含内容侵犯了您的版权或隐私,请立即通知咨信网(发送邮件至1219186828@qq.com、拔打电话4009-655-100或【 微信客服】、【 QQ客服】),核实后会尽快下架及时删除,并可随时和客服了解处理情况,尊重保护知识产权我们共同努力。
温馨提示:如果因为网速或其他原因下载失败请重新下载,重复下载【60天内】不扣币。 服务填表

勿误药室方函口诀.doc

1、 『勿誤藥室方函口訣』 アサダ, ソウハク Asada Sohaku 浅田 宗伯, 1815-1894 句読点追補 『勿誤薬室方函口訣』条文  原書の『勿誤薬室方函口訣』には「句読点」や「括弧」はありません。送りがなは「カタカナ」で表記され、漢字は「旧字体」が使用されています。このほか、濁点は使用されていませんし、送りがなの省略や「こと」「して」「とも」などは省略形の文字により記述されています。  このため、いまのものにとっては、どうしても読みづらい感があります。そこで「句読点追補勿誤薬室方函口訣」で

2、は句読点や送りがなを調整するなどして読みやすくすることを目的としています。ただ、句読点の位置がはたして宗伯翁の意図と合致しているかは、はなはだ難しいところです。文意がかわってしまう可能性をはらんでいるからです。  したがって、本サイトのご利用にあたりましては、原書と照らし合わせながら考証していただければと思います。今後も改訂していく予定です。 2005年5月 茵蔯蒿湯  此の方、発黄を治する聖剤なり。世医は黄疸初発に茵蔯五苓散を用ゆれども非なり。先づ此の方を用ひて下を取りて後、茵蔯五苓散を与ふべし。二方の別は五苓の条に詳らかにす。茵蔯は発黄を治するを

3、専長とす。蓋し湿熱を解し利水の効あり。故に『蘭室秘蔵』の拈痛湯、『医学綱目』の犀角湯にも此の品を用ひて、発黄のみには拘らぬなり。梔子、大黄と伍するときは利水の効あり。方後に云ふ「尿如皀角汁」と、これなり。後世にても加味逍遙散、竜胆瀉肝湯等の梔子は皆清熱利水を主とするなり。但し此の方、発黄に用ゆるは陽明部位の腹満、小便不利を主として用ゆべし。若し心下に鬱結ある者は大柴胡湯加茵蔯、反て効あり。若し虚候ある者は『千金』茵蔯湯に宜し。   葦茎湯  此の方は平淡にして思ひの外効あるものなり。微熱と胸中甲錯とを目的とすべし。胸に甲錯あるは蓄血あるが故なり。蓄血なくとも咳血のあるに宜し

4、若し咳嗽甚だしきものは四順散を合して効あり。福井楓亭は肺癰に先づ『準縄』の瀉白散を用ひ、効なきときは此の方を用ゆと云ふ。   已椒藶黄丸料  此の方は元、腸胃の間に留飲ありて水腫に変ずる者に効あり。四肢の浮腫よりは腹脹満を主とすべし。腹堅実の者には芒硝を加ふべし。此の芒硝は木防已去石加茯苓芒硝と同意にて、実を挫き利水を主とするなり。方後に「渇するものに加ふる」と在るに拘るべからず。   茵蔯五苓散  此の方は発黄の軽症に用ゆ。小便不利を主とするなり。故に『聖済総録』に此の方「陰黄身如橘色小便不利云々」を治すと云ふ。陰黄の症、『巣源』に詳らかに見えて陰症

5、のことには非ず。唯だ熱状なき者を云ふ。若し此の方の証にして熱状ある者は、梔子柏皮湯及び茵蔯蒿湯を撰用すべし。また黄胖には鉄砂散を兼用すべし。東垣、酒客病を治するに此の方を用ゆること最も得たりとす。平日酒に酔ひ煩悶止まざる者に与へて、汗を発し小便を利する老手段なり。   郁李仁湯(本朝経験、一)  此の方は虚実間の水気を治す。就中、水気上体に盛んに心腹脹満、或は短気ある者に効あり。『聖恵』に郁李、杏仁、橘皮、防已、蘇子、茯苓、六味の方あれども、此の方より其の効劣れり。 胃風湯  此の方は『素問』の所謂「胃風」には非ず。一種腸胃の不和より、泄瀉に非ず、滞下に非ず、水

6、穀化せずして稀汁と血液と漏下して止まず、顔色青惨、荏苒歳月を延ぶる者を治す。蓋し甘草瀉心湯、断痢湯の如きは上焦に属し、此の方は下焦の方に属するなり。   茵蔯散(聖済)  此の方は『医学綱目』犀角湯の原方にして、傷寒導赤各半の症にて、熱、心下に結留し、数日解せざる者に用ひて効あり。雑病には犀角湯反て捷効を奏す。   医王湯  此の方元来、東垣、建中湯、十全大補湯、人参養栄湯などを差略して組立てし方なれば、後世家にて種々の口訣あれども、畢竟、小柴胡湯の虚候を帯ぶる者に用ゆべし。補中だの益気だの升堤だのと云う名義に泥むべからず。その虚候と云ふものは、第一に手

7、足倦怠、第二に言語軽微、第三に眼勢無力、第四に口中生白沫、第五に失食味、第六に好熱物、第七に当臍動気、第八に脈散大而無力等、八症の内、一二症あれば、此の方の目的となして用ゆ。其の他、薜立斎が所謂「飲食労役而患瘧痢等証、因脾胃虚而久不能愈」だの、龔雲林の所謂「気虚卒倒中風等症、因内傷者」だのと云ふ処に着眼して用ゆべし。前に述ぶる通り、少陽柴胡の部位にありて内傷を兼ぬる者に与ふれば間違ひなきなり。故に婦人、男子共に虚労雑症に拘らず、此の方を長服し効を得ることあり。婦人には最も効あり。また諸痔脱肛の類、疲れ多き者に用ゆ。また此の症にして煮たてたる熱物を好むは附子を加ふべし。何ほど渇すといへども附子苦

8、しからず。   胃苓湯  此の方は平胃散、五苓散の合方なれば、傷食に水飲を帯ぶる者に用ひて宜し。其の他、水穀不化にして下利、或は脾胃不和にして水気を発する者に用ゆべし。『回春』に所謂「陰陽不分」とは太陰に位して陰陽の間に在る症を云ふなり。   養血湯  此の方は元、腰腿或は筋骨の疼痛を和血して治する方なれども、今、黴毒家、種々の汞剤、燥剤を服し、或は巴豆、硝黄にて攻撃を極め、遂に肌肉、枯柴骨立して疼痛猶ほ止まず、痿躄をなす者に用ひて効あり。また湿労にも用ゆ。蓋し逍遙解毒湯は寒を目的とし、此の方は疼痛を主とするなり。 痿証方  此の方は福井楓亭

9、の経験にて、腰以下痿して不起の者の初起に効あり。若し津液竭乏、咳嗽等の症あらば、加味四物湯を与ふべし。但し脚気の痿症には、此の二方よりは『済生』腎気丸、大防風湯の類に宜し。   郁李仁湯(本朝経験、二)  此の方は眼科青木氏の家方にして、水腫の套剤とす。実腫には極めて効あり。虚腫には斟酌すべし。   茵荊湯  此の方は竹中文慶の家方にして、痔血久しく止まず、面色萎黄、身体浮腫、短気、目眩して行歩する能はざるを治す。また脾労下血して水気ある者を治す。此の方は利水中に止血鎮墜の意を寓する故、運用して意外の効を奏するものなり。   葳蕤湯

10、 此の方は『漫遊雑記』に出で、虚憊の黴毒、或は骨痛、或は上逆して耳鳴、或は頭鳴り、或は目悪しき等に用ゆ。また毒の咽喉に就きて腐らんとし、或は鼻梁を頽さんとするに効あり。蓋し熱候ありて汞剤、附子など用ひ難き処に宜し。若し熱なく虚憊甚だしき者は六度煎を与ふべし。   遺糧湯  此の方は中西家の伝にて、黴瘡下疳の初起に解毒剤よりは表発の効あり応じ易し。また初起の骨節疼痛にも用ゆ。毒劇しき者は七宝丸を兼用すべし。此の方、土骨皮を伍する旨あり。先哲の伝に、毒気頭上に上衝すること劇しき者は土骨皮を主として天麻を加ふることあり。また和方に土茯苓を用ひずして土骨皮を用ゆることあり。功能大抵

11、土茯苓と相類すと見ゆ。   茵蔯散(医通)  此の方は骨槽風を治するが主なれども、凡べて牙歯疼痛、歯齗腐爛して諸薬効なき者に用ゆ。兼ねて上部瘀毒上衝して項背強急する者を治す。骨槽風は難治の症なれども、初起、此の方を用ゆるときは善治を得るなり。 六物黄芩湯  此の方は黄芩湯と桂枝人参湯の間に位して、上熱下寒の下痢に用ひて効あり。且つ黄芩湯は腹痛を主とし、此の方は乾嘔を主とし、桂枝人参湯は腹痛嘔なく表熱ありて虚寒に属するを主とす。蓋し半夏瀉心湯に類して下利を治するの効、尤も捷なり。   六物附子湯  此の方は骨節疼痛の模様、附子湯に似たれども、其

12、の因、風湿より来たりて四肢に水気を含み、悪寒、自汗等出づるものなり。畢竟、桂枝附子湯の一等水気ある者に用ゆ。また其の水気、表に専らにして、真武湯の内水とは大いに異なるなり。   蔞貝養栄湯  此の方は熱邪大勢解したる後、痰涎壅塞して、精気振はざる者に用ゆ。竹葉石膏湯は余熱上焦にありて痰を動かす者を治す。此の方は、胸膈清からずして痰壅を目的とす。雑病には、精気振はず痰胸膈にありて懸痛する者を治す。   六度煎  此の方は黴毒頑固数年愈えず、津液これが為に虚憊骨立、或は筋骨疼痛、殆んど痿躄を為し、桂枝加朮附湯の類を与へて効なき者を治す。若し津液稍や復すと雖も

13、毒動かざる者は、化毒丸少量を兼用すべし。   弄玉湯  此の方は原南陽の経験にて、児疳を治すること消疳飲より優れり。但し腹痛、下利を目的とすべし。若し黄痩、腹満、寒熱ある者は『医鑑』の黄耆湯に宜し。   六物解毒湯  此の方は山脇東洋の捜風解毒湯を刪訂したる者にて、捜風解毒湯の主治と同じ処へ用ゆるなり。蓋し香川の解毒剤は一切の瘡瘍の毒を小便に分泌する効あり。諸瘡の臭気を去るには別して妙なり。此の方は筋骨疼痛と軽粉、甘汞の毒を解するを主として用ゆべし。   半夏瀉心湯  此の方は飲邪併結して心下痞鞕する者を目的とす。故に支飲或は澼飲の痞

14、鞕には効なし。飲邪併結より来たる嘔吐にも噦逆にも下利にも皆運用して特効あり。『千金翼』に附子を加ふるものは即ち附子瀉心湯の意にて、飲邪を温散させる老手段なり。また虚労或は脾労等の心下痞して下利する者、此の方に生姜を加へてよし。即ち生姜瀉心湯なり。また痢病嘔吐つよき者に『無尽蔵』の太乙丸を兼用して佳なりと云ふ。   白頭翁湯  此の方は陰部の熱利を主とす。熱利とは、外証は真武湯などの如くぺったりとして居れども、裏に熱ありて咽乾き渇甚だしく、便、臭気ありて後重し、舌上は反て胎なし。此の症、若し虚弱甚だしきものは阿膠、甘草を加へて用ゆべし。『金匱』に産後とあれども一概に拘るべから

15、ず。此の方また傷寒時疫等、渇甚だしくして水飲咽に下る時は、直ちに利する者に宜し。   白頭翁加甘草阿膠湯  此の方は唯だ虚極と云ふ者は、極字は六極の極と同義にて、虚憊甚だしきを云ふ。阿膠は下利を止むを主とす。甘草は中気を扶くるなり。『外台』厚朴湯、安石榴皮湯等の阿膠も同意なり。其の他、猪苓湯の阿膠は水を利するなり。人参養栄湯の阿膠は咳を止むるなり。此れと混ずべからず。余は前の白頭翁湯の条に詳らかにす。   半夏散及湯  此の方は冬時、寒に中りて咽喉腫痛する者に宜し。発熱悪寒ありても治す。此の症、冬時に多くあるものなり。また後世の陰火喉癬とも云ふべき症にて

16、上焦に虚熱ありて咽喉糜爛し、痛堪へがたく、飲食咽に下らず、甘桔湯、其の他、諸咽痛を治するの薬、寸効なき者に用ひて一旦即効あり。古本草に桂枝咽痛を治する効を載す。半夏の薟辣と甘草の和緩を合して其の効用を捷かにす。古方の妙、感ずるに余りあり。   防已地黄湯  此の方は老人男女ともに老耄して妄語狂走する者を治す。『金匱』「中風」に属してあれども、是れは失心風の類とも云ふべきなり。一老婦、面目手足微腫ありて心気楽まず、人に対すれば落涙愁傷し、他に余症なきもの、此の方を用ひて全愈せり。   八味丸  此の方は専ら下焦を治す。故に『金匱』少腹不仁、或は小便自利、

17、或は転胞に運用す。また虚腫、或は虚労腰痛等に用ひて効あり。其の内、消渇を治するは此の方に限るなり。仲景が漢武帝の消渇を治すと云ふ小説あるも虚ならず。此の方、牡丹、桂枝、附子と合する処が妙用なり。『済生方』に牛膝、車前子を加ふるは、一着輸けたる手段なり。『医通』に沈香を加へたるは一等進みたる策なり。   麦門冬湯  此の方は『肘後』に云ふ通り、「肺痿、咳唾、涎沫不止、咽燥而渇」する者に用ゆるが的治なり。『金匱』に大逆上気と計ありては漫然なれども、蓋し肺痿にても頓嗽にても労嗽にても妊娠咳逆にても、大逆上気の意味ある処へ用ゆれば大いに効ある故、此の四字簡古にて深旨ありと見ゆ。小児

18、の久咳には此の方に石膏を加へて妙験あり。さて咳血に此の方に石膏を加ふるが先輩の経験なれども、肺痿に変ぜんとする者、石膏を日久しく用ゆれば不食になり、脈力減ずる故、『千金』麦門冬湯類方の意にて、地黄、阿膠、黄連を加へて用ゆれば工合よく効を奏す。また『聖恵』五味子散の意にて、五味、桑白皮を加へて咳逆甚だしき者に効あり。また老人、津液枯稿し食物咽につまり、膈症に似たる者に用ゆ。また大病後、薬を飲むことを嫌ひ、咽に喘気有りて、竹葉石膏湯の如く虚煩なき者に用ゆ。皆咽喉不利の余旨なり。   防已黄耆湯  此の方は風湿表虚の者を治す。故に自汗久しく止まず、皮表常に湿気ある者に用ひて効あり

19、蓋し此の方と麻黄杏仁薏苡甘草湯と虚実の分あり。彼の湯は脉浮、汗不出、悪風の者に用ひて汗を発す。此れは脈浮にして汗出、悪風の者に用ひて解肌して愈ゆ。即ち傷寒中風、麻黄、桂枝の分あるが如し。身重は湿邪なり、脈浮、汗出は表虚する故なり。故に麻黄を以て発表せず、防已を用ひてこれを駆るなり。『金匱』治水治痰の諸方、防已を用ゆるもの、気上に運りて水能く下に就くに取るなり。「服後如虫行」及び「腰以下如氷云云」皆湿気下行の徴と知るべし。   防已茯苓湯  此の方は皮水を主とすれども、方意、防已黄耆湯に近し。但し朮を去りて桂苓を加ふる者は皮膚に専らにゆくなり。一人身体肥胖、運動意の如くなら

20、ず、手足振掉し、前医、桂苓朮甘、真武の類を投じ、或は痰の所以として導痰化痰の薬を服せしめ、更に効なき者、此の方にて愈ゆ。また下利久々治せず、利水の薬にて愈えがたき者、此の方を用ひて意外に治することあり。また水腫、腹堅硬にして是れを按ずに潤沢なく、譬へば革袋に水を盛りて其の上をさする如く、かさかさして堅く腫るるは陽気の脱なり。此の方に附子を加へて効を奏すること有り。 柏葉湯  此の方は止血の専薬なり。馬糞水を用ひて化開し、布を以て汁を濾し、澄清するを馬通汁と云ふ。馬通汁を童便に換へても宜し。童便の血を治することは『楮氏遺書』に見えたり。   排膿散  此の方は諸瘡

21、瘍を排撻するの効、尤も捷なり。其の妙は桔梗と枳実と合したる処にあり。即ち『局方』人参敗毒散に枳穀、桔梗連用したるも、此の方意なり。枳実を発散に用ひ、当帰を下気に用ゆるは、古本草の説なり。また此の方を煎湯に活用するときは排膿湯と合方して宜し。   半夏厚朴湯  此の方は『局方』四七湯と名づく。気剤の権輿なり。故に梅核気を治するのみならず、諸気疾に活用してよし。『金匱』『千金』に据えて婦人のみに用ゆるは非なり。蓋し婦人は気鬱多き者故、血病も気より生ずる者多し。一婦人、産後気舒暢せず、少し頭痛もあり、前医血症として芎帰の剤を投ずれども不治、これを診するに脈沈なり。「因気滞生痰」の

22、症として、此の方を与ふれば不日に愈ゆ。血病に気を理するも亦一手段なり。東郭は水気心胸に畜滞して利しがたく、呉茱萸湯などを用ひて倍ます通利せざる者、及び小瘡頭瘡内攻の水腫、腹脹つよくして小便甚だ少なき者、此の方に犀角を加へて奇効を取ると云ふ。また浮石を加へて膈噎の軽症に効あり。雨森氏の治験に、睾丸腫大にして斗の如くなる人、其の腹を診すれば必ず滞水阻隔して心腹の気升降せず。因りて此の方に上品の犀角末を服せしむること百日余、心下開き、漸々嚢裏の畜水も消化して痊ゆ。また身体巨瘤を発する者にも効あり。此の二証に限らず、凡べて腹形あしく、水血二毒の痼滞する者には皆此の方にて奇効ありと云ふ、宜しく試むべし。

23、   防已湯(千金)  此の方は歴節痛甚だしく腫気を帯ぶる者に用ゆ。歴節痛甚く屈伸しがたき者は烏頭湯なり。腫気ありて痛堪へがたき者は此の方に非ざれば効無し。   八神湯  此の方は『千金』に出づ、方名なく小児疳労の主薬とす。然れども虚実の分あり。虚憊の者は『医鑑』の黄耆湯に宜し。実する者、此の方を用ゆべし。心腹痞満と萎黄、手足繚戻が目的なり。黄耆湯は寒熱、黄痩、腹満が目的なり。また虚実の間にあるものは解労散の之く所と知るべし。 八物附子湯  此の方は『傷寒論』附子湯の症にして、其の痛み一等劇しく、精気虚乏の者に用ゆべし。  

24、半夏湯  此の方は痰飲の陰分に陥る者を治する方なれども、其の薬至りて単捷ゆへ、中風の痰喘壅盛、欲脱者にも、脚気虚憊して衝心嘔逆する者にも、活用して効あり。   肺傷湯  此の方は肺痿の主方にて、炙甘草湯加桔梗の之く処と克く肖たり。但し此の方は、咳嗽甚だしく、咳血止まず、臥するを得ざる者を主とす。炙甘草湯は動悸甚だしく、労嗽、行動すること能はざる者を主とす。   防已湯(産宝)  此の方は妊娠の水気に用ひて意外に効あり。其の他、男女に論なく、皮水に用ゆべし。   麦煎散  此の方は乾血労の主薬とす。其の人、熱甚だしく、口中臭気あるか

25、二便臭気甚だしきものに用ひて効あり。また婦人、瘀血流注して寒熱甚だしき者に効あり。凡そ乾血の症、熱なくして羸痩腹満の者は桂枝桃仁湯に大黄★(「庶」の下に「虫」)虫丸を兼用すべし。   半夏白朮天麻湯  此の方は痰飲、頭痛が目的なり。其の人、脾胃虚弱、濁飲上逆して常に頭痛を苦しむもの、此の方の主なり。若し天陰風雨毎に頭痛を発し、或は一月に二三度宛つ、大頭痛、嘔吐を発し、絶食する者は、半硫丸を兼用すべし。凡べて此の方は食後胸中熱悶、手足倦怠、頭痛睡眠せんと欲する者効あり。また老人虚人の眩暈に用ゆ。但し足冷を目的とするなり。また濁飲上逆の症、嘔気甚だしき者は呉茱萸湯に宜し。若し疝

26、を帯ぶる者は当帰四逆加呉茱萸生姜湯に宜し。   八珍湯  此の方は即ち四物湯、四君子湯の合方にして、気血両虚を目的とす。何病にても気血振はざる者、対症の薬を加味して用ゆべし。譬へば帯下虚憊の者に牛皮消を加へて特効あるが如く種々活用すべし。   肺癰神湯  此の方は肺癰湯を用ひて効なく虚憊咳血止まざる者に用ゆ。若し一等虚脱する者は『外台』桔梗湯か『丹台玉案』の八宝散を撰用すべし。   反鼻交感丹  此の方は健忘甚だしき者、或は発狂後放心して痴騃になる者、または癇鬱して心気怏々と楽しまざる者を治す。牧野侯、発狂後、心気鬱塞、語言する能はず、殆

27、んど癡人の如し。此の方を服する一月余、一夜、東台博覧会開館の煙火を見て始めて神気爽然、平に復す。其の他数人、此の方にて治す。反鼻、揮発の功、称賛すべし。   破棺湯  此の方は膈噎よりは痰飲家咳喘して咽痛する者に効あり。破棺は咽喉を透達するの意なり。瘡瘍の破棺湯は調胃承気湯のことを謂ふなり。   馬明湯(二方)  忍冬、石菖根の伍する方は原南陽の伝にて、胎毒眼に効あり。其の内、胎毒にて眼胞赤爛、膿水淋漓する者、能く功を奏す。此の方は和田東郭の伝にて嬰児胎毒脇肋の下に在りて種々害を為す者を治す。老医の伝に、凡べて小児の病を診察するに先づ陰嚢を能くみるべし。若し陰嚢

28、に紅筋ちらちらとある者は決して其の父母の遺病なりと。余これを試みるに、胎毒の者は必ず陰嚢に紅筋を見し、後遂に悪瘡を発すること有り。また此の方の主なり。其の他、小児の瘡瘍胎毒に属する者、忍冬、連翹を加へて効あり。清川菖軒の経験に、一室女、気宇鬱塞、時々身痒を発し、寒熱往来して、乾血労の漸しとも謂ふべき証に、此の後方を用ひて数旬、閉ぢたる経水通じ、諸症脱然として愈ゆと云ふ。   発陳湯  此の方は後世の柴苓湯や小柴胡湯、三白湯の合方よりは簡易にて活用しやすし。凡そ邪気表裏の間に位して、寒熱、頭疼、腹痛、嘔気ありて下利する者、風寒暑湿を論ぜず、此の方を投ずべし。  

29、敗毒剤  此の方は香川秀菴子『局方』人参敗毒散を刪訂したる者にて、人参敗毒散の場合へ用ゆべし。後の十敗湯は後世の荊防散敗毒散の場合なり。   排雲湯  此の方は原、風眼の病なれども風眼には先づ大青竜湯加車前子にて発汗し、後柴円を用ひて峻下すべし。其の以後、熱の軽重を詳らかにし、加減涼膈散か此の方を与ふべし。   八味帯下方  此の方は婦人帯下黴毒を兼ぬる者に用ひて効あり。若し陰中糜爛、疼痛甚だしく、臭気鼻を掩ふ者は、甘汞丸を兼用すべし。本朝経験の方にして帯下に闕くべからざる方なり。   八味疝気方  此の方は疝気血分に属する者を主

30、とす。当帰四逆加呉姜は和血の効あり。此の方は攻血の能ありて虚実の分とす。また婦人血気刺痛を治す。福井にては、小腹に瘀血の塊あって脚攣急し寒疝の形の如き者、或は陰門に引き時々痛みあり、或は陰戸突出する者、また腸癰等にも用ゆ。楓亭の識見は疝は本水気と瘀血の二つに因りて痛を作す者の病名とす。故に大黄牡丹皮湯、牡丹五等散、無憂散、四烏湯、烏沈湯等の薬品を採択して一方となすなり。此の意を体認して用ゆべし。『観聚方』烏薬を烏頭に作る。誤なり。   肺癰湯  此の方は原南陽の創意にして、肺癰初起に用ひて特効あり。若し寒熱胸痛甚だしきものは、柴胡桔梗湯加葶藶を用ひて清解の後、此の方を与ふべ

31、し。臭膿多き者は獺肝散を兼服すべし。   肺疳方  此の方は北尾春甫の経験に出で、小児疳水、肺部に属する者を治す。是れより運用して、大人肺部に属する水気を治す。支飲の候あれば苓甘姜味辛夏仁黄湯加葶藶を主とす。若し虚候あれば此の方が宜しきなり。   人参湯  此の方は胸痺の虚症を治する方なれども、理中丸を「為湯」の意にて、中寒、霍乱、すべて太陰吐利の症に用ひて宜し。厥冷の者は『局方』に従ひて附子を加ふべし。朮附と伍するときは附子湯、真武湯の意にて内湿を駆するの効あり。四逆湯とは其の意稍や異なり。四逆湯は即ち下利清穀を以て第一の目的とす。此の方の行く処は吐利

32、を以て目的とするなり。   人参散  此の方は虚熱盗肝が目的にて、骨蒸労熱の初起、柴胡姜桂湯よりは一等虚候の者に用ゆべし。咳嗽甚だしき者は五味子を加ふるなり。   人参当帰散  此の方は産後内熱、虚煩を主とす。産後のみならず、血虚、煩熱、頭疼、体痛の者に宜し。また竹葉石膏湯の症にて血虚を帯ぶれば此の方を用ゆるなり。此の方の一等軽き者を甘竹筎湯とす。   人参養栄湯(局方)  此の方は気血両虚を主とすれども、十補湯に比すれば遠志、橘皮、五味子ありて、脾肺を維持する力優なり。『三因』には「肺与大腸倶虚」を目的にて、下利喘乏に用ひてあり。万病とも此の意

33、味のある処に用ゆべし。また傷寒壊病に、先輩、炙甘草湯と此の方を使ひ分けてあり。熟考すべし。また虚労、熱有りて咳し下利する者に用ゆ。   人参養胃湯  此の方は不換金正気散より脱化し来たりて、脾胃を健運し、邪気を開達するの効優なり。故に瘧邪虚に属する者を治するのみならず、凡べて老人など胃中湿滞ありて虚熱を釀し飲食進まざる者を治す。また柴胡、黄芩を加へて小児疳癖の症、寒熱有りて瘧に似たる者を治す。浄府散とは虚実の別ありと知るべし。   人参養栄湯(聖済)  此の方は古名に従へども、『袖珍』に養肺湯に作るが的切なり。今、肺痿の熱症を治する此の方に如くものなし。若し

34、一等熱候甚だしき者を秦艽扶羸湯とす。また一等虚する者を劫労散とす。此の方に云ふ「午後熱声嘶」と、扶羸湯に云ふ「寒熱声唖不出」と、刧労散に云ふ「微嗽有唾、唾中有紅線、名曰肺痿」と、皆肺痿の主方とすべし。また今の所謂虚労なる者は古の肺痿なることを知るべし。   人参飲子  此の方は小柴胡湯の一等熱甚だしく、煩渇、嘔吐止まざる者を治す。咳嗽には杏仁を加へ、潮熱するには鼈甲を加ふ。往年、麻疹の後の労熱に用ひて特効あり。其の他諸病に活用すべし。   人参養栄湯(温疫論)  此の方は生脈散に四物湯を合し、川芎を去りて知母、橘皮、甘草を加ふる者なり。総べて虚症の疫に用ゆ。

35、また温疫、大勢解したる後の調理の剤となすべし。蓋し又可は人参嫌ひの人故、薓の使用、古方とは相違す。   忍冬化毒湯  此の方は三浦安貞、痘に計用ゆれども、惣体血分に渉りて膿水淋漓する腫物に活用して宜し。   人参胡桃湯  此の方は急喘を治する効、尤も捷なりとす。凡べて胡桃は肺気を潤ほし、声唖を治す。故に小児馬脾風、喘鳴声唖、虚候に属する者に、訶子、桔梗、甘草を加へて効あり。また驚癇後、或は産後、或は老人の声唖、凡べて肺虚に属する者に、此の加味を用ひて効を奏す。   二角湯  此の方は小児の痿躄に最も効あり、また背脊腰痛をも治す。一婦人

36、腰痛甚だしく両脚攣急痿軟して歩行する能はざる者を治して効あり。痿躄湯は凝結を融解して活血するの能あり、此の方は活血して筋骨を強壮にするの効あり、何れも伯仲の間と知るべし。   女神散  此の方は元、安栄湯と名づけて軍中七気を治する方なり。余家、婦人血症に用ひて特験あるを以て今の名とす。世に称する実母散、婦王湯、清心湯、皆一類の薬なり。   牡蛎沢瀉散  此の方は腰以下の水気を治すとあれども、腰以上の水気に用ひて効あり。其の之く所は虚実間にある者なり。若し実する者は大黄を加ふべし。劉教諭茝庭の経験なり。此の方、服しがたき者は『傷寒五法』の沢瀉牡蛎湯を

37、用ゆべし。   奔豚湯(金匱)  此の方は奔豚気の熱症を治す。奔豚のみならず、婦人、時気に感じ熱あり、血気少腹より衝逆する者、即効あり。独嘯庵、奔豚気必ずしも奔豚湯を用ひずと謂はれたれど、余門にては奔豚湯必ずしも奔豚を治するのみならずとして活用するなり。   奔豚湯(肘後)  此の方は前湯の熱候なき処へ用ゆ。且つ虚候あり。方中の呉茱萸、一切気急ある者を治す。『腹症奇覧翼』には積聚の套剤とす。故に一切の積気に因りて下より心下に升り、痛み、或は嘔し、呼吸短気、死せんと欲するを治す。   補肺湯  此の方は麦門冬湯の一層咳嗽甚だしき処へ用ゆ

38、「寒従背起、口中如含霜雪」といふが目的なり。肺痿熱候なき症にままあり。甘草乾姜湯と参照すべし。一説に此の症、必ず頭頂冷えて咳する者なりと云ふ。また柴胡姜桂湯も水飲なき咳に用ひて効あり、然れども彼は熱ある者、此れは熱なき者、此れを分とするなり。   補血湯  此の方は『試効方』に白虎湯疑似の症を治するやうに論ずれども、其の実は唯だ浮泛の血熱を治するのみ。四物湯など反て泥恋して服し兼ぬるものに用ひて効あり。脾胃不足の者、六君子湯を合して、八珍湯よりは反て捷効あり。   補中治湿湯  此の方は補中行湿して腫脹を去るの手段、面白き用ひ場あり。一溪道三氏屡しば経

39、験せし故、一溪の立方の様に謂へども、『医林集要』の方なり。また『済生全書』に当帰、木通、升麻を去り、沢瀉、白朮を加へて、補気建中湯と名づけ鼓脹を治す。目的は同意なり。 樸樕湯  此の方は和製にて諸家に類方多く有り。通風、風毒、黴毒などの骨節疼痛、荏苒として諸漢方の効なき者、一向に専用して意外に効を奏す。土骨皮、最主薬なり。多量大剤にして用ゆべし。土骨皮の効は前の遺糧湯の条下に弁ず。   補腎湯  此の方は『疝癥積聚編』にも出で、疝積の主方とす。吾門にては大三脘湯の症にして、虚寒に属する者に用ひて大いに験あり。また老人固冷の症に空気を帯ぶる者極めて宜し。

40、  蒲公英湯  醸乳の剤、諸家数方ありと雖も、此の方尤も簡にして効あり。乳泉散と其の功伯仲す。蒲公英は春初嫩葉を羹にして食して醸乳の功あり。   鼈甲散  此の方、骨蒸の下利、飲食を思はざる者に用ひて一旦効あり。また一通りの虚労、熱有りて咳し、下利する者は『局方』人参養栄湯に宜し。『聖恵』には治脾労とあれども、真の脾労には人参養胃湯か加味平胃散の類に宜し。脾労は『外台』の説を古義とす。   平胃散  此の方、後世家は称美すれども顕功はなし。唯だ『金匱』橘皮大黄朴硝三味方の軽症に用ひ、或は傷食、備急円にて快下の後、調理に用ひて宜し。凡べて食後、

41、食化せず心下に滞り、また食後、腹鳴り下利するときは反て快き症に用ゆ。但し胞衣を下すに芒硝を加へ、小児虫症、腹痛啼哭を治するに硫黄を加ふるが如きは、理外の理、不可測の妙を寓するものなり。   変製心気飲  此の方は『宝慶集』分心気飲の変製なれども、其の方反て古に近し。就中水鬱と云ふが此の方の目的にて、其の源は支飲より種々に変化したる症に用ひて効験著し。   平肝飲  此の方も柴胡疎肝湯と『外台』治寒冷澼飲方との変製にして、左脇下の痃癖が目的なり。蓋し延年半夏湯は痃癖左脇下より上肩背に迫るを主とし、此の方は宗筋怒脹攣痛を主とす。檪窓劉教諭の工夫にして『回

42、春』平肝流気飲に比すれば反て古に近し。   独活葛根湯  此の方は肩背強急して柔中風の証をなし、或は臂痛、攣急、悪風、寒ある者に宜し。蓋し其の症、十味剉散に彷彿して、血虚の候、血熱を挟む者に宜し。   透膿散  此の方は「内膿已成、不穿破」というが目的にて、『千金』内托散より其の方更に優なり。痘瘡内攻せんと欲する者には反鼻を加へて効あり。諸瘍とも此の意にて活用すべし。   騰竜湯  此の方は竹中分輔の家方にて、痔毒を消し、焮痛を治す。即ち大黄牡丹皮湯に蒼朮、薏苡、甘草を加ふる者なれば、腸癰、便毒、諸瘍に活用すべし。   洞当飲  

43、此の方は賀川子玄の創意にて、血気暴逆を治する方なれども、畢竟は小柴胡湯の症にして、肝気暴逆、或は吐血、胸膈拒痛する者を治す。傷寒挟熱下利に用ひても宜し。   土骨皮湯  此の方は頭瘡の証、諸下剤を用ひて効なき者を治す。土骨皮、一名樸樕、能く発表す。故に頭瘡、骨痛を治す。蓋し頭瘡、発熱、悪寒の表症あれば葛根加反鼻にて発汗すべし。若し頑瘡起発の勢なき者、此の方に宜し。   竹葉石膏湯  此の方は麦門冬湯の一等熱候ありて煩悶少気、或は嘔渇咳嗽する者を治す。同一石剤なれども、此の方と竹皮大丸とは上焦に専らに、白虎湯は中焦に専らなり。麻杏甘石湯と越婢加半夏湯とは肺部に

44、関係し、大青竜湯は特り表熱に専らにす。其の方、参照して区別すべし。また張路玉の経験に病後虚渇して小便赤き者に宜しと云ふ。今、参胡芍薬湯などを用ひて其の熱解せず小便の色とりわけ赤き者、此の方効あり。また麻疹を治するに此の方始終貫きて用ひ場あり、体認すべし。 猪苓湯  此の方は下焦の畜熱、利尿の専剤とす。若し上焦に邪あり、或は表熱あれば、五苓散の証とす。凡そ利尿の品は津液の泌別を主とす。故に二方倶に能く下利を治す。但し其の位異なるのみ。此の方、下焦を主とする故に、淋疾或は尿血を治す。其の他、水腫実に属する者、及び下部水気有りて呼吸常の如くなる者に用ひて能く功を奏す。  

45、 竹皮大丸  此の方、血熱甚だしく煩乱嘔逆して諸薬口に納る能はざる者に奇効あり。白薇は能く血分に之く。『千金』婦人門、白薇の諸方徴すべし。『本事方』治血厥白薇湯も同意なり。また『小品方』には桂枝加竜骨牡蛎湯の桂枝を去り、白薇、附子を加へて二加竜骨湯と名づけ、虚弱、浮熱、汗出の者を治す。   竹葉湯  此の方は産後の中風虚熱、頸項強急、痙病を発せんと欲する者に用ゆる薬なれども、老人などの虚熱上部に着き、頭痛、悪寒、微咳ありて、連綿日を経る者に与へて意外の功を奏す。   竹葉黄芩湯  此の方は竹葉石膏湯の証にして、一等虚熱甚だしく、歯焦髪落と云ふ如く、血

46、燥の症ありて、大小便など短渋し、形容枯稿すれども、思ひの外維持の力ある者に用ひて効あり。   腸癰湯(千金)  此の方は腸癰にて大黄牡丹湯など用ひ攻下の後、精気虚敗、四肢無力にして、余毒未だ解せず、腹痛淋瀝已まざる者を治す。此の意にて肺癰の虚症、臭膿未だ已まず、面色萎黄の者に運用してよし。また後藤艮山の説に云ふ如く、痢病は腸癰と一般に見做して、痢後の余毒に用ゆることもあり、また婦人帯下の証、疼痛已まず、睡臥安からず、数日を経る者、腸癰と一揆と見做して用ゆることもあり、其の妙用は一心に存すべし。   治脚気冷毒悶云々方  此の方は唐侍中一方の証にして嘔吐あ

47、り、上気死せんと欲する者に用ゆ。嘔気の模様、犀角旋覆花湯に似たれども、犀角旋覆花湯は水気上部に盛んに顕れてあり、此の方は水気表に見れず、湿毒直ちに心下に衝いて嘔吐する者に宜し。 治腰脚髀云々方  此の方、脚気腫除くの後、痿弱酸疼する者に宜し。後世にては思仙続断円など用ゆれども、此の方の簡便にて捷効あるに如かず。若し腫気残りて麻痺疼痛する者は四物湯加蒼朮木瓜薏苡仁に宜し。また此の方を腲腿風に用ゆることあり。何れも酸疼を目的とす。   沈香降気湯  此の方は気剤の総目なり。陰陽升降せずと云ふが目的にて、脾労の症、或は一切の病、上衝強く、動悸亢り、頭眩し、耳鳴り、気鬱する

48、症に用ゆ。また脚気心を衝くの症に桑白皮湯或は呉茱萸湯等の苦味を苦しみて嘔吐する者に効あり。香蘇散、正気天香湯等は気発を主とす。此の方は降気を主とす。其の趣き稍や異なり。塩を入るるものは潤下に属す。或は左金丸を合するときは降気の力尤も強しとす。   丁香茯苓湯  此の方は胃中不和より滞飲酸敗を生じ、遂に翻胃状をなす者を治す。生姜瀉心湯よりは一等虚候にして久積陳寒に属する者に宜し。   治吐乳一方  此の方は小児胃虚の吐乳を主とす。また大人禁口痢の吐逆に運用すべし。若し吐乳して下利する者は銭氏白朮散加丁香に宜し。   治婦人経水不通云々方

49、  此の方は血分腫の主方なり。血分腫とは王永甫が『恵済方』に云ふ「婦人経滞化為水、流走、四肢悉皆腫満、名日血分証、与水腫相似、医不能審輙作水腫治之誤也」と、是れなり。若し虚候ありて此の方を用ひがたきときは『宝慶集』の調経散を用ゆべし。   沈香四磨湯  此の方は冷気攻衝と云ふが目的にて、積聚にても痰飲にても、冷気を帯びて攻衝するに与ふれば一時即効を奏す。『済生方』には上気喘息を治するに養正丹を兼服してあり。   沈香天麻湯  此の方は先輩許多の口訣あれども、畢竟、癇の一途に出でず。其の癇に抑肝散、治肝虚内熱方などを用ひ、一等病勢の強き者、此の方の主なり。

50、また慢驚風に全蝎を加へて功を奏す。是れ陰癇に属すればなり。また大人小児共に痰喘甚だしく咽に迫り癇を発する症に用ひて奇効あり。また産後、金瘡、或は下血、痢疾、或は男女共に脱血して不時に暈絶して人事を省みず、手足麻木、或は半身瘛瘲、屈伸しがたく、或は手足の指ゆがみて伸びず、脈沈弱なるに用ひて妙なり。一婦人、不食、怔忡、胸中氷冷、眩暈足冷に与へて大効を得。此れ本、寒痰胃中に塞がりて有るより発することなれば、胸中の冷気に着眼して能く審定すべし。   沈香飲  此の方は腹脹気喘の症、諸薬効なき者に用ひて宜し。虚する者は附子を加ふることあり。   知柏六味丸  此の方は滋陰

移动网页_全站_页脚广告1

关于我们      便捷服务       自信AI       AI导航        抽奖活动

©2010-2026 宁波自信网络信息技术有限公司  版权所有

客服电话:0574-28810668  投诉电话:18658249818

gongan.png浙公网安备33021202000488号   

icp.png浙ICP备2021020529号-1  |  浙B2-20240490  

关注我们 :微信公众号    抖音    微博    LOFTER 

客服