资源描述
第二课 はじめまして
李:すみません。あなたは魯さんですか。
魯:はい、私は日本語科一年の魯です。
李:私は日本語科二年の李です。
魯:はじめまして。
李:はじめまして。
魯:よろしく お願いします。
李:よろしく お願いします。
魯:あの人はどなたですか。
李:あの人は日本語科三年の顧さんです。顧さん、こちらは魯さんです。
顧:始めまして。
魯:始めまして。
顧:よろしく お願いします。
李:これはあなたの荷物ですか。
魯:はい、それはわたしの荷物です。
李:これは何ですか。
魯:それは服です。
李:それは何ですか。
魯:これも服です。
李:本はどれですか。
魯:本はあれです。
李:では、案内します。
魯:お願いします。
第三課 部屋
李:魯さん、あなたの部屋は二階にあります。
魯:そうですか。部屋に何がありますか。
李:部屋には机や椅子などがあります。
魯:部屋に机がいくつありますか。
李:三つあります。
魯:部屋に椅子がいくつありますか。
李:六つあります。
魯:ベッドがいくつありますか。
李:四つあります。
魯:部屋にラジオがありますか。
李:はい、あります。
魯:部屋にテレビもありますか。
李:いいえ、部屋にはテレビはありません。
魯:テレビはどこにありますか。
李:テレビは学生のクラブにあります。さあ、どうぞお入りください。魯さんの部屋はここです。
魯:すみません、本棚はどこにありますか。
李:本棚はここにあります。
魯:そこはトイレですか。
李:はい、そうです。そこはトイレです。
魯:あそこは浴室ですか。
李:いいえ、違います。あそこは浴室ではありません。
魯:浴室は二階にありますか。
李:いいえ、浴室は二階にありません。一階にあります。
魯:いろいろ、どうもありがとうございました。
李:いいえ、どういたしまして。では、失礼します。
魯:さようなら。
第四课 大学
李:魯さん、これから大学へ案内します。
魯:そうですか。わざわざどうもありがとうございます。
李:ここは大学の正門です。
魯:そうですか。大きいですね。
李:ええ。この門は新しいです。
魯:この建物はなんですか。立派ですね。
李:この高い建物は図書館です。図書館も新しいです。
魯:その建物も図書館ですか。
李:いいえ違います。その建物は図書館ではありません。
魯:あの建物は綺麗ですね。何の建物ですか。
李:あの綺麗建物は大学のゲストハウスです。
魯:何階建てですか。
李:六階建てです。
魯:教室はどの建物ですか。
李:教室はあの赤い建物です。
魯:学生は朝どこにいますか。
李:教室にいます。
魯:午後も教室にいますか。
李:いいえ、午後は教室にいません。
魯:午後はどこにいますか
李:閲覧室にいます。
魯:夜はどこにいますか。
李:夜は寮にいます。
魯:あそこは賑やかですね。何ですか。
李:あそこはクラブです。賑やかなところです。
魯:いつも誰がいます。
李:いつも学生がいます。
魯:大学に学生が何人いますか。
李:大学に学生が三千五百人ぐらいいます。
魯:そこに花と草が沢山ありますね。そこは何ですか。
李:そこは大学の庭です。
魯:庭には何がありますか。
李:庭には池があります。池の中には綺麗な金魚が沢山います。
魯:あの建物は食堂ですね。
李:ええ、あの建物は食堂です。
魯:あっ、もう食事の時間ですね。今日はいろいろどうもありがとうございました。
李:いいえ、どういたしまして。
第五課 上海の町
李:魯さん、こんにちは
魯:こんにちは
李:お元気ですか。
魯:どうも。おかげさまで元気です。
李:上海は初めてです。
魯:はい、初めてです。
李:魯さんの家はどこですか。
魯:むしゃ句です。李さんは。
李:上海です。今日はいい天気ですね。
魯:ええ、とてもいい天気ですね。
李:魯さん、今日は上海の町へ案内します。
魯:そうですか、どうも ありがとうございます。
李:さあ、魯さん、ここは上海の中心です。
魯:そうですか。すごい人出ですね。
李:上海には人ガ一千万人ぐらいいます。
魯:すごいですね。あっ、あれは何ですか。
李:あれはテレビ塔です。
魯:高いですね。この建物も立派ですね。何の建物ですか。
李:この建物は国際ホテルです。
魯:向こうに人が沢山いますね。向こうは何ですか。
李:向こうは公園です。
魯:では、私たちは今どこにいますか。
李:私たちは今南京路の真ん中にいます。
魯:そうですか。私たちの大学はどちらのほうにありますか。
李:大学の東のほうにあります。
魯:駅はどちらのほうにありますか。
李:駅は北のほうにあります。
魯:有名なよえんはどちらのほうにありますか。
李:よえんは南のほうにあります。
魯:動物園はどちらのほうにありますか。
李:動物園は西のほうにあります。
魯:動物園にパンダがいますね。
李:ええ、パンダがいます。ほかに熊や虎などいろいろな動物がいます。
魯:上海の動物園は有名ですね。
李:ええ、とても有名です。では、動物園へ案内します。
第六課 大学の生活
木村:おはようございます。
李 :おはようございます。
木村:李さんはよく運動場へ来ますか。
李 :はい、よく運動場へ来ます。すみません、今何時ですか。
木村:今六時四十分です。李さんは毎朝、何時に起きますか。
李 :毎朝六時に起きます。それから洗面所で歯を磨きます。顔を洗います。
木村:毎朝どんな運動をしますか。
李 :バスケットボールやラジオ体操などをします。木村さんは。
木村:わたしはバドミントンやテニスなどをします。李さんは毎朝、日本語の朗読をしますか。
李 :はい、します。木村さんは中国語の朗読をしますか。
木村:はい、わたしもします。李さんは何時ごろ、朝ご飯を食べますか。
李 :七時半ごろ食べます。
木村:どこで食べますか。
李 :学生の食堂で食べます。
木村:何を食べますか。
李 :うどんや肉饅頭を食べます。
木村:パンを食べますか。
李 :いいえ、パンはあまり食べません。
木村:何時ごろ教室へ行きますか。
李 :七時四十分ごろ教室へ行きます。
木村:自転車で行きますか。
李 :はい、自転車で行きます。
木村:授業は何時から何時までですか。
李 :午前は八時から十一時四十分までで、午後は一時四十分から三時二十分までです。
木村:どんな授業ですか。
李 :午前は日本語の授業で、午後は中国語や体育の授業です。
木村:日本語の授業は週に何時間ありますか。
李 :日本語の授業は週に十二時間です。
木村:一日に何時間ですか。
李 :一日に二時間です。
木村:何時から始まりますか。
李 :八時から始まります。
木村:何時に終わりますか。
李 :九時四十分に終わります。
木村:李さんは日本語の放送を聞きますか。
李 :はい、ときどき聞きます。
木村:テレビも見ますか。
李 :いいえ、テレビはあまり見ません。
木村:日本語の新聞を読みますか。
李 :はい、ときどき読みます。
木村:李さんは毎晩、何時から何時まで勉強しますか。
李 :毎晩、七時から九時半まで勉強します。
木村:何時ごろ寮へ帰りますか。
李 :十時ごろ帰ります。
木村:大学から寮までどのぐらいかかりますか。
李 :十分ぐらいかかります。
木村:何時ごろ寝ますか。
李 :十時半ごろ寝ます。
木村:大学の生活は忙しいですね。
李 :ええ、とても忙しいです。しかし、たいへん楽しいです。
第七課 日曜日
李 :こんにちは。
木村:こんにちは。
李 :昨日の日曜日はとてもいい天気でしたね。
木村:ええ、あんなにすばらしい天気はめずらしいですね。
李 :木村さんは昨日、どこか出かけましたか。
木村:はい、出かけました。
李 :どこへ行きましたか。
木村:日本語科の呂さんといっしょに淮海路へ行きました。
李 :バスで行きましたか。
木村:いいえ、自転車で行きました。
李 :淮海路で買い物をしましたか。
木村:ええ、買い物をしました。
李 :何を買いましたか。
木村:私はお茶などを買いました。呂さんは文房具や食べ物を買いました。
李 :どの店で買いましたか。
木村:ショッピングセンターで買いました。
李 :ああ、あそこは大きいデパートですね。
木村:はい、あそこは淮海路で一番大きいデパートです。
李 :品物の値段は高いですか。
木村:いいえ、あまり高くありません。
李 :お茶は一箱いくらですか。
木村:十二元七角(七十銭)です。
李 :ほんとうに安いですね。日本ではいくらぐらいですか。
木村:八百五十円ぐらいです。
李 :そうですか。それからどこへ行きましたか。
木村:それからレストランへ行きました。そこで二人で食事をしました。
李 :どんなものを食べましたか。
木村:呂さんはハンバーガーを食べました。私はチャーハンを食べました。
李 :お酒も飲みましたか。
木村:いいえ、お酒は飲みませんでした。
李 :あそこの料理はおいしいですか。
木村:いいえ、あそこの料理はあまりおいしくありません。
李 :食事のあと、どこかへ行きましたか。
木村:ええ、公園へ行きました。そこで三十分ぐらい散歩しました。
李 :公園はきれいですか。
木村:いいえ、あまりきれいではありません。
李 :そのあと、何をしましたか。
木村:そのあと、映画館でとてもおもしろい映画を見ました。
李 :そうですか。どんな映画でしたか。
木村:中国の映画「西遊記」でした。李さんはもう見ましたか。
李 :いいえ、まだ見ません。長いですか。
木村:いいえ、長くありません。一時間半ぐらいです。
李 :何時ごろ大学に帰りましたか。
木村:六時ごろ帰りました。
李 :夜は何をしましたか。
木村:夜は十時まで中国語を復習しました。
李 :木村さんはほんとうに勉強家ですね。
木村:いいえ、まだまだです。
第八課 年月日
李 :田中さん、日本語の年月日の言い方は難しいですね。
田中:そうですね。年月日の言い方はもう習いましたか。
李 :ええ、先週習いました。
田中:では、一年は何か月ですか。
李 :一年は十二か月です。一月、二月、三月、四月、五月、六月、七月、八月、九月、十月、十一月、十二月。
田中:上海の春は何月から何月までですか。
李 :三月から五月までです。
田中:上海の気候はどうですか。
李 :春は暖かくて、夏は暑いです。秋は涼しくて、冬は寒いです。
田中:何月が一番暑いですか。
李 :八月が一番暑いです。
田中:今月は何月ですか。
李 :今月は十月です。
田中:今日は何月何日ですか。
李 :今日は十月二十日です。
田中:昨日は何日でしたか。
李 :昨日は十九日でした。
田中:今年は何年ですか。
李 :今年は一九九三年です。
田中:李さんは年月日の言い方をたくさん覚えましたね。
李 :いいえ、まだまだです。ところで、中国の一年にはいろいろな祝日がありますが、日本の一年にもいろいろな祝日がありますか。
田中:ええ、日本の一年にもいろいろな祝日があります。
李 :日本は一年に祝日が何日間ありますか。
田中:日本は一年に祝日が十四日間あります。とくに四月の末から五月の初めまではゴールデンウィークで、一週間ぐらい休みます。いつもおおぜいの人が旅行をします。
李 :田中さんもよく旅行をしますか。
田中:はい、よく旅行をします。今年留学生たちいっしょに北京へ行きました。
李 :いつでしたか。
田中:夏休みの時でした。
李 :そうですか。何で行きましたか。
田中:飛行機で行きました。
李 :上海から北京まで何時間ぐらいかかりましたか。
田中:二時間ぐらいかかりました。
李 :スチュワーデスは親切でしたか。
田中:ええ、とても親切でした。
李 :北京の旅行はどうでしたか。
田中:ええ、とても楽しかったですが、少し疲れました。
李 :何日いましたか。
田中:三日間いました。
李 :天気はどうでしたか。
田中:毎日とてもいい天気でした。昼はちょっと暑かったですが、朝と夜はあまり暑くありませんでした。
李 :ホテルは静かでしたか。
田中:いいえ、ホテルはあまり静かじゃありませんでした。
李 :ホテルの部屋はきれいでしたか。
田中:ええ、きれいで広かったデすげ、部屋代はちょっと高かったです。
李 :北京の料理はどうでしたか。
田中:ええ、おいしかったです。
李 :何がおいしかったですか。
田中:北京ダックが安くておいしかったです。魚も新鮮でおいしかったです。
李 :パーティーもありましたか。
田中:ええ、パーティーもありました。にぎやかで楽しかったです。そして、その日は七月二十四日でちょうど私の誕生日でした。
李 :それはよかったですね。失礼ですが、田中さんは今年おいくつですか。
田中:私は一九六三年に生まれました。今年満三十歳です。
李 :北京で三十歳のお誕生日を迎えましたね。それはすばらしかったですね。
田中:ええ、本当にうれしかったです。
第九課 家族
鈴木:こんにちは。
李 :ああ、いらっしゃい。しばらくですね。
鈴木:ええ、ごぶさたしました。一か月ほど国へ帰っていました。
李 :そうですか。ご家族の皆さんはお元気ですか。
鈴木:ええ、おかげさまでみんな元気です。これは今年花見の時の家族の写真です。
李 :そうですか。どこですか。
鈴木:東京の上野公園です。
李 :ああ、上野公園ですか。有名な公園ですね。
鈴木:知っていますか。
李 :ええ、知っています。人が多いですね。何をしていますか。
鈴木:ある人は歌を歌っています。ある人は踊りを踊っています。ある人はお酒を飲みながら、美しい花を楽しんでいます。ある人は公園の中を散歩しながら、お花見をしています。
李 :にぎやかで楽しいですね。
鈴木:その写真の前の方がうちの人です。
李 :そうですか。ご家族は何人ですか。
鈴木:七人です。両親と兄、姉、弟、妹と私です。
李 :大家族ですね。
鈴木:ええ、今の核家族時代ではめずらしい家族です。
李 :この青いセーターを着ている方はどなたですか。
鈴木:父です。
李 :どの人がお兄さんですか。
鈴木:この赤いネクタイを締めて、黄色いズボンをはいている人が兄です。
李 :この黒いめがねをかけて、白い帽子をかぶっている人はだれですか。
鈴木:私ですよ。
李 :あっ、そうですか。失礼ですが、お父さんは今何をしていますか。
鈴木:父は会社に勤めています。ときどき中国へも来ます。
李 :お母さんは働いていますか。
鈴木:今は働いていませんが、前はスーパーで働いていました。
李 :お兄さんは。
鈴木:大学を出て病院に勤めています。
李 :お姉さんは何をしていますか。
鈴木:姉はデパートで働いています。
李 :妹さんも働いていますか。
鈴木:ええ、妹はスチュワーデスです。
李 :弟さんは。
鈴木:弟は外国に留学しています。
李 :ご家族はいっしょに住んでいますか。
鈴木:妹と弟は両親といっしょに住んでいますが、兄と姉はもう結婚して、今ほかのところに住んでいます。
李 :じゃ、大家族もだんだん核家族になりますね。
鈴木:ええ、そうですよ。
第十課 夏休み
李 :ごめんください。
宮本:はい、どなたですか。
李 :李です。
宮本:ああ、李さん、いらっしゃい。
李 :こんにちは。
宮本:こんにちは。どうぞ、お入りください。
李 :はい。では、失礼します。
宮本:どうぞ、おかけください。
李 :ありがとうございます。
宮本:お茶をどうぞ。
李 :どうぞ、おかまいなく。
宮本:夏休みはもう終わりましたか。
李 :ええ、昨日学校が始まりました。
宮本:夏休みはどうでしたか。
李 :とても楽しかったです。
宮本:どこかへ行きましたか。
李 :ええ、国へ帰りました。
宮本:そうですか。お国はどちらですか。
李 :青島です。
宮本:いいところですね。
李 :知っていますか。
宮本:もちろん知っていますよ。青島ビールはとてもおいしいですね。
李 :どうも。
宮本:何日間いましたか。
李 :一か月ほどいました。
宮本:汽車で行きましたか。
李 :いいえ、船で行きました。
宮本:船賃はいくらでしたか。
李 :三十元ぐらいでした。
宮本:おうちは海から遠いですか。
李 :いいえ、遠くありません。
宮本:うちから海までどのぐらいかかりますか。
李 :歩いて十五分ぐらいです。
宮本:そうですか。じゃ、毎日海で泳ぎましたか。
李 :ええ、毎日、昼寝のあと、兄といっしょに海で泳ぎました。
宮本:それはいいですね。ご家族のみなさんはお元気ですか。
李 :ええ、おかげさまで、みんな元気です。
宮本:ご家族は何人ですか。
李 :私を入れて五人です。両親と、姉一人と兄一人がいます。私は末っ子です。
宮本:そうですか。失礼ですが、お父さんは何をしていますか。
李 :父は海洋研究所に勤めています。
宮本:お母さんは。
李 :母は以前紡績工場で働いていましたが、今年定年になりました。
宮本:お姉さんは。
李 :姉は大学を卒業して中学校の教師をしています。ところで、宮本さんは夏休みにどこかへ行きましたか。
宮本:ええ、広東へ行って、いろいろなところを見学しました。広東の発展はずいぶん速いですね。本当うに驚きました。
李 :そうですか。今日は長い時間お邪魔しました。そろそろ失礼します。さようなら。
宮本:さようなら。気をつけて。
第十一課 趣味
李 :青木さんの趣味は何ですか。
青木:私の趣味はスポーツです。
李 :青木さんの好きなスポーツは何ですか。
青木:私の好きなスポーツはテニスとバドミントンです。
李 :テニスとバドミントンと、どちらが上手ですか。
青木:テニスよりバドミントンの方が少し上手です。
李 :テニスはバドミントンより難しいですか。
青木:ええ、テニスはバドミントンより少し難しいです。
李 :ところで、野球は日本で人気がありますね。
青木:ええ、たいへん人気があります。しかし、私は野球を見るのは好きですが、自分でやるのはあまり好きじゃありません。李さんのクラスメートは何が好きですか。
李 :ある人はピンポンが好きです。ある人はテレビを見るのが好きです。
青木:今、中国のテレビのチャンネルの数は多くなりましたね。
李 :ええ、番組の内容もとてもゆたかになりました。
青木:ところで、ピンポンは李さんのクラスでだれがいちばん上手ですか。
李 :陳さんがいちばん上手です。
青木:張さんはどうですか。
李 :張さんは上手じゃありません。下手です。
青木:李さんはピンポンが得意ですか。
李 :いいえ、私はピンポンが苦手です。
青木:じゃ、李さんは何が好きですか。
李 :以前は碁や将棋が好きでしたが、今は音楽に興味を持っています。
青木:どんな音楽が好きですか。
李 :クラシック音楽が好きです。ジャズやロックはあまり好きじゃありません。
青木:李さんは日本料理が好きですか。
李 :はい、好きです。
青木:中国にも日本料理の店がありますか。
李 :ええ、最近少し多くなりました。
青木:日本料理と中華料理と、どちらが好きですか。
李 :どちらも好きです。
青木:中華料理に嫌いなものがありますか。
李 :中華料理に嫌いなものはありません。中華料理は何でも好きです。
青木:料理を作ることは上手ですか。
李 :いいえ、料理を食べることは好きですが、料理を作ることはできません。
青木:日本料理の中で何がいちばん好きですか。
李 :すきやきがいちばん好きです。
青木:納豆と梅干と、どちらが好きですか。
李 :どちらも好きじゃありません。
青木:魚はどうですか。
李 :焼いた魚と煮た魚は好きですが、生の魚は嫌いです。青木さんは中華料理が好きですか。
青木:そうですね、北京料理ではダック、上海料理では酢豚が好きです。
李 :甘いものと塩辛いものと、どちらが好きですか。
青木:甘いものの方が好きです。
李 :四川料理はどうですか。
青木:最初は辛くて嫌いでしたが、だんだん好きになりました。
李 :映画はどうですか。好きですか、嫌いですか。
青木:好きな映画もありますが、嫌いな映画もあります。
李 :どんな映画が好きですか。
青木:人間の暖かい心を伝える映画が好きです。
李 :どんな映画が嫌いですか。
青木:スリラー映画が嫌いです。
第十二課 試験
先生:みなさん、予鈴が鳴りましたから席に着いてください。
学生:はい。
先生:今から問題用紙と解答用紙を配ります。
学生:問題が多いですね。今すぐ書き始めてもいいですか。
先生:いいえ、まだ初めてはいけません。これから注意事項を言いますから、よく聞いてください。
一 最初に名前を正しく書いてください。
二 必ず鉛筆を使ってください。
三 試験中、ほかの人と話をしてはいけません。
四 辞書や教科書などを見てはいけません。
五 カンニングをしてはいけません。カンニングをした場所、受験の資格を取り消します。
質問はありますか。……はい、どうぞ。
学生:答え方がよくわかりませんから、教えてくださいませんか。
先生:はい、これから答え方を説明しますから、よく聞いてください。試験問題には「聴解」、「文字?語彙」、「読解?文法」の三つのセクションがあります。それぞれのセクションには五つの大きな問題があります。大きな問題にはいくつかの小さな問題があります。答えはすべて解答用紙に書いてください。
学生:それぞれの問題には四つの選択肢がありますか、二つ選んでもいいですか。
先生:二つ選んではいけません。選択肢が四つありますが、正しいものは一つだけですから、一つだけ選んで〇をつけてください。
学生:問題用紙は出さなくてもいいですか。
先生:いいえ、問題用紙も出さなくてはいけません。解答用紙といっしょに出してください。問題用紙を出さない人は採点しません。
学生:ボールペンや万年筆で書いてもいいですか。
先生:いいえ、ボールペンや万年筆で書かないでください。必ず鉛筆を使ってください。
学生:途中、質問してもいいですか。
先生:印刷がはっきりしていないところは質問してもいいです。その時は手を上げて小さい声で聞いてください。
学生:聴解試験の時はメモを取ってもいいですか。
先生:はい、メモを取ってもいいですが、規定の時間は長くないから、よく考えながら聞いてください。
学生:書き間違ったところは書き直してもいいですか。
先生:はい、書き直してもいいです。しかし、書き直す時には、前の答えを消しゴムできれいに消してください。
学生:答案が汚くなった場合はどうしますか。
先生:試験の結果はコンピューターで統計しますから、答案が汚くなった場合は採点ができません。ですから、気をつけてください。
学生:時間を延ばすことはできますか。
先生:時間を延ばすことはできません。必ず時間を守ってください、質問はもうありませんか。ではちょうど開始のベルが鳴りましたから書き始めてください。
第十三課 希望
李 :牧野さん、あなたは何か欲しい物がありますか。
牧野:はい、あります。
李 :何か欲しいのですか。
牧野:慣用句の辞典が欲しいのです。
李 :英語の辞典ですか。
牧野:いいえ、友達は英語の辞典を欲しがっていますが、私は欲しくありません。私は中国語の慣用句の辞典が欲しいのです。
李 :牧野さんは何か買いたい物がありますか。
牧野:はい、あります。
李 :何が買いたいんですか。
牧野:ラジカセが買いたいんです。
李 :ステレオは買いたくないんですか。
牧野:はい、ステレオは欲しくありません。
李 :ラジカセを買って何を聞きたいのですか。
牧野:中国語のラジオ講座を聞きたいのです。
李 :牧野さんはどこか行きたいところがありますか。
牧野:はい、あります。
李 :どこへ行きたいんですか。
牧野:北京へ行きたいと思います。
李 :北京へ行って何をしようと思っていますか。
牧野:北京へいって北京のことばを身につけようと思っています。
李 :将来、何をするつもりですか。
牧野:文化交流の活動をしたいと思っています。
李 :そうですか。牧野さんは大きな希望を持っていますね。ご成功を祈ります。
牧野:どうもありがとうございます。日中友好を深めるために一生懸命頑張ります。
李 :牧野さんの友達は勉強や仕事のほかに何をしたいのですか。
牧野:みんな好きな所を旅行したがっています。
李 :どんな所へ行きたいのですか。
牧野:みんな海外へ行きたがっています。ところで、李さんの欲しい物は何ですか。
李 :私の欲しい物は日本語のことわざの辞典です。
牧野:中国語のことわざの辞典は欲しくありませんか。
李 :中国語の辞典はたくさん持っていますから、欲しくありません。
牧野:李さんの買いたい物は何ですか。
李 :私の買いたいものはカセットデッキです。
牧野:じゃ、そのカセットデッキはだれのですか。
李 :このカセットデッキは友達のです。
牧野:ビデオデッキは買いたくありませんか。
李 :ビデオデッキは値段がまだ高いので買いたくないんです。
牧野:カセットデッキを買って何を聞きたいんですか。
李 :日本語の録音を聞きたいんです。
牧野:李さんはどこか行きたいところがありますか。
李 :はい、あります。
牧野:どこへ行きたいですか。
李 :将来、日本へ行きたいと思います。
牧野:日本へ行ってから何をするつもりですか。
李 :日本の経済を研究するつもりです。
牧野:大学院に入るつもりですか。
李 :はい、ぜひ大学院に入りたいと思います。
牧野:どの大学に入るつもりですか。
李 :どの大学に入るかはまだ決めていません。
牧野:帰国してから会社に勤めるつもりですか。
李 :いいえ、会社に勤めるつもりはありません。
牧野:それでは、将来何になるつもりですか。
李 :経済の研究者になるつもりです。
牧野:李さんも大きな希望を持っていますね。頑張ってください。
李 :はい、祖国の現代化のために一生懸命頑張ります。
第十四課 あいさつの言葉
先生:あなたの名前はなんと言いますか。
学生:私の名前はおうゆうみんと言います。
先生:漢字でどう書きますか。
学生:漢字で「王友民」と書きます。先生、この漢字(魚)は何と読みますか。
先生:訓読みでは、「さかな」とか、「うお」とか読みます。
学生:音読みでは、何と読みますか。
先生:音読みでは、「ぎょ」と読みます。たとえば、「金魚」や「熱帯魚」などの場合には「ぎょ」と読みます。みなさんは日本語のあいさつの言葉がわかりますか。
学生:はい、わかります。人と会った時や別れる時などにやりとりする社交的な言葉ですね。
先生:そうです。日本語ではそれをあいさつの言葉と言います。日本では、朝、人に会った時に何と言ってあいさつをしますか。
学生:「おはようございます」と言ってあいさつをします。
先生:夜、寝る時に何と言ってあいさつをしますか。
学生:「お休みなさい」と言います。
先生:「おはよう」は中国語で何と言いますか。
学生:中国語で「早上好」と言います。
先生:英語で何と言いますか。
学生:英語で「グッドモーニング」と言います。
先生:フランス語で何と言うか知っていますか。
学生:いいえ、フランス語で何と言うか知りません。
先生:フランス語で「ボンジュール」と言います。それでは、どんな時に日本人は「こんばんは」と言いますか。
学生:夜、人と会った時に「こんばんは」と言います。
先生:どんな時に「こんにちは」と言いますか。
学生:昼間、人と会った時に「こんにちは」と言います。
先生:人と別れる時に何と言いますか。
学生:「さようなら」とか、「では、また」とか、と言います。
先生:「バイバイ」とも言いますか。
学生:はい、子供や学生は「バイバイ」とも言いますが、大人はあまり「バイバイ」とは言いません。
先生:人にお礼を言う時に何と言いますか。
学生:「どうも、ありがとうございます」と言います。
先生:人に謝る時に何と言いますか。
学生:「どうも、すみません」と言います。
先生:日本の人はあいさつにどんな言葉をよく使いますか。
学生:日本の人はあいさつに天気や季節の言葉をよく使います。
先生:例えばどんな言葉ですか。
学生:例えば、「いいお天気ですね」とか、「暑いですね」とか、「よく降りますね」とか、とよく言います。ところで、先生、日本の人はどうしてあいさつに天気や季節の言葉をよく使うのですか。
先生:日本の人はお互いの生活に利益のあることを喜び合います。また、不利のあることを悲しみ合うのです。つまり、あいさつを通して心を結び付けて親しくなるのです。
学生:そうですか。あいさつの言葉はとても大切ですね。
先生:ええ、あいさつの言葉は日本文化の一面を表しています。みなさんは日本語を勉強するとともに、日本の文化や知識もしっかり勉強しなければなりません。
学生:はい、わかりました。
先生:例えば日本でいちばん有名な花は何と言うか知っていますか。
学生:はい、知っています。
先生:何と言う花ですか。
学生:桜です。
先生:桜はいつごろ咲きますか。
学生:四月ごろ咲きます。
先生:日本でいちばん高い山は何と言う山ですか。
学生:富士山です。
先生:富士山は日本のどこにありますか。
学生:富士山は日本の静岡県と山梨県の境にあります。
先生:日本でいちばん盛んなスポーツは何と言うスポーツですか。
学生:野球です。
先生:はい、よくできました。これからもしっかり勉強しなさいね。
学生:はい。
第十五課 アルバイト
田 :すみません、アルバイトを捜したいのですが、紹介してくださいませんか。
職員:はい、どうぞ、おかけください。
田 :どうも、ありがとうございます。
職員:お名前は何と言いますか。
田 :田国栄と言います。
職員: 田さん 、まずこの申込書を書いてください。
田 :はい、ボールペンで書いてもかまいませんか。
職員:いいえ、ボールペンを使わないでください。万年筆で丁寧に書いてください。
田 :はい。ちょっと書き方がよくわかりませんから教えてください。
職員:はい、どうぞ何でも聞いてください。
田 :住所と連絡先はどう書きますか。
職員:住所と連絡先は書かなくてもいいです。
田 :「特技」はどういう意味ですか。
職員:ワープロができるとか、そろばんができるとかという意味です。
田 :得意な学科はどう書きますか。
職員:できる外国語を書いてください。
田 :英語も日本語もできますが、どちらを書きますか。
職員:どちらが専攻ですか。
田 :日本語が専攻です。
職員:じゃ、日本語と書いてください。
田 :趣味はどう書きますか。
職員:あなたの好きなことを書いてください。あなたは何が好きですか。
田 :音楽が好きです。あまり上手じゃありませんが、ピアノができます。
職員:スポーツはどうですか。
田 :スポーツは見ることは好きですが、やることはあまり好きじゃありません。
職員:じゃ、趣味は音楽と書いてください。
田 :「志望の動機」はどういう意味ですか。
職員:応募理由という意味です。例えば、お金が欲しいとか、好きな仕事をしたいとか、実力を身に付けたいとか、そういう意味です。
田 :私はお金よりも実力を身につけたいのです。
職員:じゃ、そう書いてください。
田 :すみません、アルバイト募集の広告をちょっと見せてください。
職員:はい、どうぞ見てください。田さんはどんな仕事をしたいのですか。
田 :日本語を使う仕事をしたいと思います。
職員:日本語を使う仕事は翻訳とか、通訳とか、日本語教師とか、いろいろあります。最近通訳をやりたい人が多いですが、あなたはどうですか。
田 :私は日本語を教える仕事をしたいのです。通訳はやりたくありません。
職員:どうしてですか。
田 :私は将来、日本語教師になろうと考えていますから、今、少し体験したいと思います。
職員:アルバイトの時間はたいてい金曜日と土曜日ですが、どちらがいいですか。
田 :金曜日より土曜日の方がいいです。失礼ですが、時給はいくらですか。
職員:時給は五元ですが、いかがですか。
田 :はい、結構です。でも、交通費は出ますか。
職員:はい、交通費も出しますよ。じゃ、日本語学校と連絡してからすぐあなたに知らせます。
田 :よろしくお願いします。
第十六課 クリスマス
吉田:日本では、古くから贈り物をする習慣がありますが、中国ではどうですか。
李 :日本と同じです。中国も古くから贈り物をする習慣があります。
吉田:そうですか。
李 :もうすぐクリスマスですね。日本では、クリスマスにお互いにプレゼントをするでしょう。
吉田:はい。日本では、クリスマスに親しい人同士、或いは家族の間でプレゼントの交換が多いです。とくにデパートの宣伝やマスコミの影響で、クリスマスプレゼントは年々盛んになっています。
李 :デパートへプレゼントを買いに行く人は多いんですか。
吉田:ええ。それで、どのデパートも売り上げを伸ばすために特別な売場を作ってクリスマスプレゼントセールに力を入れます。
李 :クリスマスのプレゼントはどんなものが多いでしょうか。
吉田:身につけるものや文房具などクリスマス向きのものが多いでしょう。
李 :吉田さんは去年のクリスマスに友達に何をあげましたか
吉
展开阅读全文